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2008/06/06 [Fri]

たこやきを極めていきたい

たこやきマニアの本を読んで勉強してきた。粉と水の比率で随分前から悩んでいるんだが、この本にあった「半生の小麦粉が美味い」という記述で吹っ切れた。もうほぼ水じゃね?というくらいで正解。粉1カップに対し、水3.5から4カップくらい。薄い方が美味しいのはわかっていたんだが、固まりにくく焼きづらいので丁度良い頃合いがわからなかった。あとは卵1~2個に、鰹だし(粉末)少々。重要なのは天かす。これが味を決めると言っていい。ネギやキャベツは不要。

[IMAGE]たこやき粉

小麦粉が全ての料理なので、粉は特級品をおごる。通常タイプの1.5倍(1キロ300えん弱)くらい。水で溶いた後、冷蔵庫で一晩くらい寝かすといいらしいが、めんどいのでやらない。

[IMAGE]たこやき

焼いていく。粉が少なくてあまり膨張しないので、穴に溢れるくらいまで注いでOK。天かすは多めで。なるべく触らずに我慢する。ここで焦るとぐちゃぐちゃになって返せない。周辺の火の弱いあたりはなかなか固まらないので難しい。

外側が薄く固まったら返す。ためしてガッテン:過去の放送:ごっつウマ! たこ焼き大革命 によると、まずは半分返して横にするといいらしい。横が焼けたら、もう半分返して完全に裏返す。中が蒸されて膨らんでくる。

[IMAGE]たこやき

完成。ソース塗りすぎ。皿に盛った時に、そこらのお店で売ってるような球体だったら粉が多すぎる。ぷにぷにで潰れてるくらいでいい。かじったら中はどろどろの半生。なるべく熱いうちにどうぞ。

この作り方だと、たこが無くても十分おいしい。何かそこらへんにある物を入れる場合は、切り餅や豚バラなんかが具合良かった。たこに一番近い食感なのはエリンギだそうなので、これも近々試してみたい。たこを使うと数百円余計にかかるが、そうでなければ数十円で腹いっぱい食べられる。金欠時におすすめ。

[ カテゴリ:日記 ]



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