2019/08/11 [Sun]
■ 放送大学での学び方
お盆休みで暇なので、いっちょまとめてみようかと。1学期を例に。
4,5月:テキストを2周くらい読む
テキストが4月あたままでに届くので、とりあえずこれを読む。1回ざっとでもいいから読んでおくと、テレビやラジオを消化しやすい。200〜300ページはあるので、ざっとと言っても時間はかかる。
余裕があればテレビも見ていくといい。いらない部分は飛ばせるので、どんどん消化できる。教科によっては、見る必要ないなというのもある。基本的には、テキストの方が詳細だから。
逆に、テレビを先に全部見てから、テキストで詰めて行った方がいい教科もある。日本語関係とか、法律関係とか。全貌が掴みづらそうなら、テレビを先に。
結局、放送大学にどれだけ時間を割けるかによってやり方は変わる。いくらでも取れるなら、そりゃテレビを見てからテキスト読んで1章ずつ潰していった方がいいに決まってるが、大抵無理。やってみればわかるが、むり。
5月末:通信指導の提出
中間テスト。だいたい6,7章までの内容が5択で5問そこそこある。これはテキストを見ながらできるので、てきとうにウェブから送信すればよし。テキストを見てもわからない場合は諦めて落とせ。
6月:とりあえず最後まで終える
6月末くらいまでに、全部の章を潰しておかないと厳しい。とりあえずテレビを全部見るのは無理でも、テキストは最後まで読んでおきたい。この時期までまるまる放置してるときつい。
7月中旬:テスト勉強
この頃には、通信指導と自主問題の解答が届いているので、これらと、過去問(過去2回分がアップされてる)を全部解けるようにする。とりあえず一度解いてみて、該当の場所をテキストで確認、という作業。これだけやると、だいたいこの辺が出題されるんだな、というのがわかるので、そこを重点的に覚える。
ここまでで、点数はともかく、だいたい合格する。あとは自分がどこまでこだわるかだけ。単位が取れればそれでいい人や、内容を完全にマスターしたい人もいるだろうし。
7月末:単位認定試験
弘明寺にいる。
— こういと (@vainsystem) January 25, 2019
試験うけにきた。 pic.twitter.com/iNzMrQLFKM
50分の5択で10問から15問。教科によっては筆記アリ。わからない問題が出ることもあるが、たいていはボーナス選択肢があるので、消去法で。基本、ここまでやってて全然わかんない、ということはないはず。
次学期:再試験
だいたいサボりか都合が悪くて行けないとかだと思うが、不合格でも次学期にもうワンチャンある。ただし、試験の日は決まっているので、また都合が合わないということも。放送大学への寄付だとおもって諦めよう。
おわりに
結局のところ、試験で点数取れば合格なので、教科にもよるが、一夜漬けでもたぶん取れる。それくらいのレベルではある。ただ、放送大学は教養を身につけたい人の集まりなので、単位が取れればそれでOK、という人は少ないんじゃないか。
しかし、やってもやらなくても人生に影響ないような勉強を、自主的にやり続けるのはしんどい。おもんなかったら無理してやんなくてもいいんじゃないかな。一夜漬けでてきとーに単位だけもらうとか。僕はまあ、おもしろいのばっか選んでるから、今のとこ続いているけどね。たまに無理目なやつに当たったときは捨ててる。諦めが肝心。
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