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2007/06/10 [Sun]

vainsystem.net10周年記念企画(10)

2005 blogシステムへ移行

HTML手書きの時代は、過去ログの作成を全て手作業で行っていた。一ヶ月分たまったら、日付を古い順に並べ替えたり、メニューを書き換えたり。サーバが変わってPHPが使えるようになってからは、記事をログファイルにどんどん記述していき、スクリプトで最新5件程度を取り出してトップに表示、のようにして手間を多少緩和。

そして2005年頃、blogがかなり流行していたので、システムの移行を検討。色々インストールして検証した結果、blosxomというシステムに決定。他のシステム(MovableType等)より優れている点は、

記事をエディタで記述できる
使い慣れたエディタ(xyzzy)が使えるというのは大きい。というか、ブラウザのフォームで記事を書くのは不可能。一覧もできないような空間で編集を行うのは至難の業。以前の「日記サイト」に比べて、blogの記事の質が総じて低いのはこれが原因。
ほぼ思い通りのHTMLで記述できる
テンプレートは殆ど素のHTMLであるため、以前のサイトで使っていたValidなXHTMLがほぼそのまま流用できた。他のシステムではこれがなかなか難しい。
プラグインを自由に選択できる
素のblosxomは、記事ファイルを日付順に並べるだけのシンプルなスクリプト。コメントや検索は専用のプラグインを追加している。自分の必要な機能だけを選択してblogシステムを構築できる。

以上3点が大きい。過去ログ作成などのメンテナンス作業がほぼ不要なので、記事を書くことに専念できるようになった。

掲示板と記事の融合

以前は記事とは別に掲示板を用意していた。簡易BBSやらツリー型やら乗り換えまくり。10種類以上は使ったと思う。blosxomを採用してからは、エントリごとのコメント機能で代用できている。独立した掲示板よりはこちらの方が書きやすいはず。記事と関係無いコメントを書きにくいという欠点はあるものの、ノージャンルの「日記」カテゴリを利用するなどしてもらってなんとかなっている。

blogと日記サイトの違い

基本的には同じモノ。トラックバックやコメント機能の有無なんかは関係ない。ウェブ上で毎日のようにつらつらとなんかを書いてれば全てblog。当サイトにしても、blosxom導入前後で何も変わっちゃいない。

vainsystem.netデータ集

フルオープン。現状こんなかんじです。

日別アクセス(07/06/01~09)

トップページにおける、javascriptによるアクセス解析。何十分だか以内の再アクセスはカウントしない設定。検索などのロボもカウントされない。

6/1 6/2 6/3 6/4 6/5 6/6 6/7 6/8 6/9
172 178 215 183 165 197 163 197 210

今はちょっと多め。大体まったりと100~150程度。丁度いい数字。

月別アクセス(過去1年間)
06/5 6 7 8 9 10 11 12 07/1 2 3 4 5
4247 4147 4533 4071 3621 3682 3529 3186 3537 3813 4229 4416 5029

傾向としては、野球のシーズンだけかなり増える。内容はともかく、更新だけは速いからな。

時間別アクセス(過去1000件)

[IMAGE]時間別アクセス

普通に22時あたりがピーク、と。

サーバ統計

レンタルサーバの統計。最近10日間。

転送量 70~100MB
総リクエスト数 9000~10000回
ユニークIP 600~800

転送量はたいしたものは置いてないので至って平和な数字。リクエスト数は全てのHTMLやら画像やらへのアクセス数。ユニークIPは全てのページ、ファイルへのアクセスIP数。

RSSリーダー

トップページのindex.rssへのリクエスト数が500件/日程度。生ログを調べてみると、大部分が1時間~2時間ごと、もしくは一日1回チェックする設定のよう。一人だけ5分に1回チェックの激しい人がおり、この人だけで280件。ユニークIPをざっと数えてみると50かそこら。ポータルサイトのRSSリーダーは複数のユーザーで共有しているんで正確なところはわからないが、大体それくらいの人数がRSSで読んでいるらしい。

おしまい

以上、10年まとめでした。次の10年はどんな変化があるんでしょうか。

vainsystem.netは今後もこんな調子で特に目的も無くだらだらやっていきます。てきとーによろしくお願い申し上げます。

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2007/06/09 [Sat]

vainsystem.net10周年記念企画(9)

2000 ニュースサイトとの融合

この頃、ウェブで拾ったニュース記事を紹介する、いわゆるニュースサイトのブームが来たので乗っかる事にする。自分の日記は前からそういう性格も持ち合わせていたが、一歩押し進めて「ニュースぽい日記」として記事にしていく。

他のサイトは、一行ニュースやら孫ニュースとかいって、URIを羅列するだけの物が多かった。同じもんをやっても仕方ないので、主にコメントでネタを展開する、ユニークなサイトを目指した。ネタコメントを書くのが主目的なので、見出しとリンク先はきっかけだけという場合も多い。場合によっては見出しに一切触れないとかもアリ。扱うジャンルも、ゲームとPCを軸に、芸能・競艇・ベイスターズという渋いところをカバーした。というか、元々そういう趣味なんだが。

これはかなり好評で、いわゆる大手サイト(あんま好きな表現じゃないが)と積極的に絡んでいった事もあり、アクセスは日に日に伸びて行った。なんらかのネタが紹介される→アクセスが爆発的に増える→そのうちの何%かが定着、という感じの繰り返し。ピーク時で一日平均1500アクセスくらい。暇だったこともあり、ノリノリで更新していた。肌色や灰色や紺赤のサイトの方にはお世話になりました。面識どころか、ウェブ上で直接会話を交わした事すら無いけども。

そして離脱

アクセスが多くなってくるとあまり下手な事は書けないし、来訪者とのコミュニケーションが希薄になってくる。見てる人数は多くても、さらっと目を通して終わりの人ばかりのような雰囲気。とりあえず沢山来てるので更新しなきゃという感じで作業っぽくなり、やってても面白くなくなってきた。さらに、知らないうちに「ヲタニュースサイト連合」みたいなダメくさいコミュニティに属してたので、これはあかんと離脱を決め込む。毎日更新を停止して、適当に気が向いたときだけ更新するスタイルに。

最近なれ合い(他サイトにリンクを張って言及)を控えているのはこの時の経験から。他サイトとあまり関わらずにマイペースでやってるが、なかなかいい状態を保てている。ここで一度流れを切ったのは正解だったと思う。

ニュースサイトの更新プロセス

ニュースのURIを羅列して紹介する、いわゆる孫ニュースサイトに徹するのであれば簡単。なるべく沢山のサイトをWWWCなどの更新チェッカーやアンテナに登録しまくって一気にチェックし、気になるURIをピックアップするだけ。と言っても、これはかなりセンスが問われる。漠然と選ぶだけでは面白いサイトにはならない。明確なポリシーが必要。

俺の場合は、大部分は新聞社やPCニュースサイトから引っ張ってきてたが、これだけだとそこらへんのサイトと同じような内容にしかならない。他では見られないユニークな記事を作成するには、これはもうBBSしか無い。複数チェックしていたが、大部分は2ちゃんねる。当時の2ちゃんねるはアングラのイメージがあり、今のように誰も彼もがアクセスするようなサイトでは無かった。検索が充実しておらず、ニュース板も無かったので、面白いネタが沢山埋もれていた。

ただし、コピペサイトのように単におもしろスレを紹介するのではなく、内容からきっかけを掴んで、検索で広げていってネタにする感じ。暇だから出来る芸当。大抵の場合速報性は必要無いので、いくつかストックしておいて、一日一個ペースで小出しにする方法をとっていた。

以上は数年以上前の話で、今ニュースサイトを語ると、ソーシャルブックマークやら何やら、もっと色々な要素が絡んでくるんだろうが、もうめんどくさいのでどーでもいいや。みんなてきとうにがんばって俺が楽しいサイトを作って。

2005 blogシステムへ移行

つづく。

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2007/06/08 [Fri]

vainsystem.net10周年記念企画(8)

PC環境の変遷

ついでにまとめとく。

1995 FMV DESKPOWER H(Pentium 75MHz)

8MB/500MB。Windows95を利用するにはパワー不足。メモリを32MBに増設のうえ、100MHzにクロックアップしてなんとか実用になる感じ。購入時はまだNEC98全盛期だったので、Windowsだけでやっていくのにはなかなか苦労した。

1998 ショップブランドPC(PentiumII 266MHz)

64MB/4GB/MilleniumII。MMX Pentiumがメインストリームの時代。当分買い換えなくていいように、上位のCPUを選択した(最速で300MHz)。CPU単体が6万円ほどの時期。BTOで、システム価格は30万円弱。基本的には自作用パーツを組んでいるだけなんだが、マニュアル類を独自に用意したり、HDDなどの冷却が徹底されていたりと、なかなかいい仕事をしていた。これくらいになると、Windows95を利用するのには十分なパフォーマンス。常用していたのはNT4。

このショップ(フロンティア神代)は、山口県柳井市(実家のお隣)が発祥。地元PCだな。

2000 K6-III 400MHz

128MB/16GB/MilleniumG400。ここから自作。上のPCのマザーとCPUだけを変更。ちょこちょこと変更していき、今ではケースも含めて一通り入れ替わった。とっくにAthlonの時代だったので、両方1万円を切っていたと思う。キャッシュがやけくそ気味に3次まで載っかってるシステムなので、体感速度はかなり上がった。ただし、DVDビデオがぎりぎりコマ落ちする。

ここから常用OSはWindows2000に。ようやくUSBが使えるようになる(NT4は未対応)。

2002 Celeron 1.3GHz

512MB/Radeon9600。おなじみのスパコン1300MHz。2007年初頭まで大活躍のスーパーマシン。これも購入時はすでにPentium4全盛期だったので、マザーと共に1万円程度のハイコストパフォーマンス。ここまでくると、通常利用で速度に不満はほとんど無い。チップセットの制限から、最大メモリ搭載量が512MBというのだけがつらかった。

このCeleronは発熱が少ないモデルなので、ファンの回転量を絞るなどしてかなりの静音化に成功した。

2007 Core2Duo 1.8GHz

2GB/Radeon9600。クロックで見ると0.5Gしか上がっていないのにアホみたいに速い。デュアルコアは効いてるのか効いてないのかさっぱり不明。エンコードは速い。CPU単体で25000えんもしたので、インストール時にたいへんドキドキした。

AV環境の変遷

日常生活および日記に影響が大きいはずなので一応。思い入れがある奴を抜粋。下二つが現役。

HV-BS53(S-VHS)
1993年から2000年くらいまで、これ1台でこなした。終盤は消耗品キットを取り寄せて延命。初めてSで録再してみたときに、あまりに期待はずれのザラザラ画でがっかりした覚えがある。Vシリーズ(たいへん良い機械)が欲しかったんだが妥協した。それでも13まんえんくらい(たけー!)。
CLD-R6G(レーザーディスク)
某声優のライブLDが見たいという理由で買いましたすみません。両面再生、デジタルメモリ(静止画が出る機能)付き。CD専用トレイが付いていたので、一時期CDプレイヤーの代わりに使っていた。画像は、ノイズが多くてきったねーなー、というのが第一印象。知人のMDP-999(ソニーのフラグシップ機28まんえん)の画でも黒が締まらないな、と思った。末期のデジタル処理系のプレイヤーで見てみたかった。ちなみに、長いことS端子でテレビに繋いでいた(LDプレイヤーのS端子は微妙)。
KV-29ST70(テレビ)
92年くらい?のキララバッソ第2世代。テレビはトリニトロンを買っておけば間違いなかった時代。これはいい画質だった。10年ちょっとの間、使いすぎでボケてくるくらいまで使用した。価格は18まんえんくらい。子画面機能が付いているモデルは高くて買えなかった。
DT-DR3300(D-VHS)
MPEGエンコーダ内蔵、i.LINKナシのD-VHS。ほぼ放送画質で録画できるようになった。S-VHSのテープに、LS3(長時間モード)でドラマとかを録りまくった。テープ1本に12時間とか入っているが、もう取り出すのは不可能に近い。こうなるのは予測していたとはいえ、えらい方式で録ってしまった。自動CM飛ばし機能など、操作性はかなり良かった。
SVR-515(HDDレコーダ)
Clip-On、通称クリポン。俺の中で、10年に一度クラスの革命マシン。洗練されたUIと操作性は、HDDレコーダ全盛の現在も他の追随を許さない(たぶん)。動作音がうるさいのだけが欠点。HDDが自由に換装できるため、限界の120GBまで拡張した。価格は本体が8まんえん、120GBのHDDが3まんえんくらい。値段以上の価値があった。今はHDDがすっとんだ状態で放置中。
DVD-RP91(DVDプレイヤー)
2003年頃になって、ようやくDVDプレイヤーを購入。デジタル系の回路が良いらしく、価格の割に高画質というモデル。ヤフオクで3まんえん。なぜかリージョンフリー。
32ZP57(テレビ)
プログレワイドテレビ。4:3とどっちを買おうか最後まで悩んだんだが、ワイドにしておいて正解だった。ブラウン管なので画質は最近の薄型テレビと比べてもそんなに遜色無いが、端っこの画が歪みすぎ。4:3なんか映したらぐにゃぐにゃ。価格は投げ売りで10まんえん。価格の割には満足している。
RD-X5(DVDレコーダ)
おなじみRD。録画は充実、操作性はうんこ以下。HDDはやけくそ気味の600GB(300GBx2)。未だにメインPCより大容量。録画して放置するので、常に満杯状態。今までに焼いたDVD-Rは2枚。価格は9まんえん。

2000 ニュースサイトとの融合

つづく。

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2007/06/07 [Thu]

vainsystem.net10周年記念企画(7)

2002 Valid(妥当)なHTMLへ

Netscape6(Mozilla)がCSSをマトモに解釈するようになった影響で、サイトのフルCSSデザイン化を敢行。HTMLは文章の論理構造のみを記述するモノで、レイアウトや装飾は全てCSSに分離。これが正しい方向だ。未だに全く浸透していないが。

フルCSSでデザインするには、まずはHTMLをシンプルに書き直す作業が必要。サイト全体でHTMLを見直し、XHTML1.0 Strict(仕様に厳格)に対してValid(妥当)にした。さすがにStrictはキツい部分が多いので、通常はTransitional(Strictより制限が緩い)で十分。HTML4.01でも構わないが、どうせならXHTMLでしっかりした構造にすることをオススメ。

Validにするというのは、自己満足の割合が大きいのは事実。しかし、本来はなんらかのルールに沿って記述するのが当たり前なんだよな。漠然とNetscapeやIEなどのデファクトスタンダードなブラウザで見られりゃOK、で今まで来てたのが異常。正しいHTMLを書く人がもっと増えればいいが、blogの浸透などでそもそも手書きをする人が減ってしまったな。

XHTMLについては、ユニバーサルHTML/XHTML(神崎正英著)という本でほぼ全てを学んだ。Validを目指すのなら、まず最初に読むべき本。

HTMLの変遷

上記の本は概念を説明したものなので別として、基本的にリファレンスの類の本を購入した事はない。ツールも補助的な物だけで、HTMLエディタは使ったことが無い。モモーイも言ってるだろ、漢はだまってエディタで手書きだ。わからない事はウェブ検索で補完。よって、かなり我流のHTMLを書いていた。

XHTML化するまでは「Netscapeで見られれば問題ない」というスタンスで、普通に物理マークアップを行っていた。覚えているところでは、左にスキマを開けるために文章全体がblockquote(引用)で囲われてるとか。そもそも、各要素に意味があるなんて知らなかった。

XHTML化は、高性能エディタの置換と一部スクリプトで行った。まず、余分な要素を全て取り除き、ほぼプレーンなテキストを取り出す。行頭と行末をp要素に置換して、段落を作成。最後に論理的に適切なものに置換(b要素→em要素、など)しておしまい。

現在のHTMLのしくみ

突き詰めていくとかなりシンプルになる。日常的に使うのは殆どp要素(段落)とa要素(リンク)だけで済む。hxで見出しをつけて、本文をpで囲んで書く。以上おしまい。br要素で改行するのはなるべく避けたい。ブラウザの横幅によってはぐちゃぐちゃになってしまう。

p要素(段落)はあまり浸透していないように思う。段落(文章のカタマリ)を作り、その間にある程度の間隔を取るべき。段落同士にスキマが無く、上から下まで行が詰まっているサイトがよくあるが、あれはかなり読みづらい。頭を1文字空けたりして本と同じ体裁にしているんだろうが、ウェブブラウザの場合はどうしてもスクロールが伴う。段落同士にスキマがないと、読んでいる場所を簡単に見失う。

デザインコンセプト

CSSに移行してからは、まず文章の読みやすさを第一にデザインしている。行間や左右のインデント幅なんかは、微調整を繰り返して今の体裁に落ち着いている。メニュー類は必要最低限の物だけを配置して、初めて来た人でもわかりやすいナビゲーションを目指した。

メインフォントのサイズは、100%のブラウザ標準。一般にblogのフォントは80%程度が多いが、なんでわざわざ小さく読みづらくするのか。端っこにズラっと並んでいるリンクは本当に必要な物なのか。ここでも、例えば「最近5件のコメント」みたいなのを羅列することは可能だが、こんなのが必要なのは管理者と書き込んだ人だけだ。必要な人だけがリンクを確認すればいい。外部サイトへのリンクも、アンテナへのリンクを張っておけばそれで済む。

MovableTypeに多い3カラム(3段組)はアホのフォーマット。ただでさえ狭いブラウザなのに、真ん中1/3スペースのちっこい文字で読まされるのはかなわない。幸いblogシステムはRSSに対応している事が多いので、RSSリーダーで読めば解決。

全体のデザインについては、ずっと透明感を大事にしている。あまり色を使わず、淡い感じで統一。白背景ってのは意外に難しくて、懲りすぎるとごちゃつくし、シンプルにしすぎても寂しくなる。バランスが大事。ちなみに、背景は真っ白では無くて薄い灰色。モニタの輝度が高いままの設定で使っている人が多いだろうから配慮した。色温度と輝度は下げるべき。

PC環境の変遷

次回蛇足回。全10回予定。

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2007/06/06 [Wed]

vainsystem.net10周年記念企画(6)

予定変更でこれを先に。

ウェブブラウザの変遷

一番長い間触っているアプリケーションなので、こだわりを持って選んでいるつもり。

Netscape Navigator 2.0/3.0~IE3

あまり記憶に無いんだが、最初に触ったのはおそらくNetscape Navigator(NN)の2。当時はWWWを見るのに使うのはNNと相場が決まっていた。シェアウェア(市販もアリ)なのに、最新版を入れてれば普通に使えた。

そこへリリースされたのがフリーのIE3。こりゃあ乗り換えだ!と颯爽とインストールするも、そこらのサイトが普通に文字化けするという難儀なシロモノ。同時期に配布されていたメールクライアント「Microsoft Internet Mail & News」がまたヒドく、これでNews(おおざっぱに言えば掲示板みたいなもの)に投稿すると、他の人に迷惑がかかるのでブッ叩かれる。てか、ネットニュースってまだあるの? 大手プロバイダがサーバを廃止したってのは良く聞くが。俺はわりと利用していた。2ちゃんねる以上に便所の落書きっぽいイメージ。

NN4全盛期

4は良くできていたのでかなり長い間利用していた。サイトの体裁も、NN4で表示できればそれが正しいというスタンス。しかしCSS(スタイルシート)への対応が中途半端だったため、乗り換えせざるを得なくなる。未対応ならまだしも、一部だけ解釈してしまうというのは非常にマズい。バグを利用して、CSSを読み込ませなくするテクニックがあった。

IE4,5

4はこれまたヒドかった。Windowsへ統合されるので、インストール自体が非常に危険。新規に購入したPCにはインストールされておらず、付属CDから不具合を承知の上で自分でインストールしろ、という仕組みになっていた。

5になってからようやく常用出来るようになった。最初はかなり度胸が要ったが。

タブブラウザ登場

2000年頃、IEコンポーネントを利用したタブブラウザがリリースされる。最初に出てきたのはおそらくNetcaptor。Operaの可能性もあるとのこと。

回線がまだ常時接続ではなかったので、ページをばっさばっさ開いてオフラインで読むのに重宝した。IE単体の時のように、間違って閉じる事も減った。今では本家IE(7)もタブブラウザに。

他にもMoon、Donut、Cuamなど、かなりの数のブラウザがリリースされた。アイコンが縦に置けるとか、プロクシが刺しやすいとか、各々特徴があった。中でもCuamはわりと長い間利用したと思う。速度が恐ろしく速かった。のちにSleipnirがリリースされた時に、これの後継ぽい雰囲気を感じた。

IEとの決別

しばらくはSleipnirが機能的にぶっちぎっていたので愛用。2004年頭くらいからOperaに乗り換え。ライセンス半額キャンペーンを利用した(現在は無料)。非IEブラウザへの乗り換えは、Netscapeが死んでからの懸案だった。選択の理由は、設定の簡易さ、HTML/CSSの正確さ、速度の速さの3点。

今やOpera、Firefoxともにかなりの完成度を誇っており、IE系を常用する理由は全く無い。セキュリティ面で気を遣わなければいけない分だけ不利。オンラインバンキングなど、どうしょうもない時のみIEを開けばいいだけの話。Firefoxは必要なサイトだけIEコンポーネントで開けたりもする。

なぜここまでIEをコケにするのか。一度CSSを駆使してサイトを作ってみればわかる。いつも問題になるのはIE。これがまともになれば世界はわりかし平和になる。7はあまり検証してないが、多少はまともになったのかな。

2001 Valid(妥当)なHTMLへ

ニュースサイトを始めると同時に、中身(HTML)が大幅に変わっている。以下続く。

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