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2008/01/15 [Tue]

[福岡] SG 賞金王決定戦(07/12/24)

1吉川元浩 2井口佳典 3湯川浩司 4魚谷智之 5松井繁 6三嶌誠司

[競走成績 1-5 1550(7) 1-5-4 7020(29) 逃げ]

TR1回戦で3艇事故が起こり概ね終了。3回戦はさすがに激しいレースだったが、過去のトライアルを知っていると物足りない。短期決戦なので、着順ひとつを最後の最後まで争っていた。今はどうよ。

ここは吉川の逃げで仕方ない。他が勝つ展開といえば湯川のまくり、それに乗じて魚の差し抜けあたりだが、S展のぬるぬる進入を見てもう萎えた。浅すぎてなにも起こりようが無い。ダッシュに引いたところで、この欠陥競艇場では満足な助走距離が取れず無意味。

2以下は混戦なので、消去法で買う。まず、2Cの井口は切っていいだろう。湯川を抑えられるかが焦点になるが、ここで2C捌きに期待するのはあまりにも酷。ていうか無理無理。本当なら6を入れてまくり勝負をしたい所だろうが、三嶌のコース取りは口ばっかりで中途半端だし、このご時世ではどこまで出されるかわかったもんじゃない。脚がいいのに活かせなくてかわいそう。

次、大外想定の三嶌。湯川あたりがまくり気配なので、外の差し23着は押さえたい所だが、内に魚王者ならまず差し場は無い。自力なんてもちろん無いし、無理にコースを取りきるような度胸も無い。消していいだろう。

よって、買い目は1-[345]。2連単じゃちょっと買えない。3連単23着箱。これといった決め手が無いので、セオリー通り高めに多く入れる。本線は1-5-34だ。王者は機力で人気を落としてるが、こんな付くほどの差はもちろん無い。

結果、ぬるぬる進入オールダッシュ。2C井口がSへこむが、無理矢理握って湯川と大競り。23やりあって飛んで脂肪、その間に吉川は逃げ。内差し差しで1-4-5あたり。2M、王者の舞が炸裂して154決着。ここの2Mの王者ターンは一番キレていた。それを1Mでやれよ。要所での23着拾いに関しては天才的。

吉川に関しては、3回戦の大外大まくりを見てれば、誰も文句無いだろう。おめでとう。レースを壊したのは井口だが、湯川がまくってどうだったかな。なんにしても逃げだろうと思う。トップクラスの選手が集まってSが揃ったらそら逃げる。仕方が無い。コース取りでなんか無いとなんにも無いわ。

[IMAGE]賞金王舟券

[IMAGE]賞金王

そういうわけで、10まんえんきました。舟券的には大成功ではあるんだが、どうもなあ。過去の賞金王、2000市川→智也(23倍)、2002植木→田中(17倍)なんかを取ったときは、2連単1点読みで50枚入れてまくりドンだった。進入から展開まで、完璧に読み切って当たっていた。今回は、3連単がたまたまひっかかっただけと言われても仕方ない。実際松井魚谷になんか特別な材料があったわけじゃないし。運が良かっただけだ。

珍しく売上目標をクリアしたそうなので、興行的には成功なんだろう。良かったな福岡。住之江に比べたら面白かったような気はするが……もうやんなくていいよ。水面的に無理がある。

賞金王シリーズ優勝戦

1太田和美 2赤岩善生 3今村豊 4秋山直之 5山崎智也 6上瀧和則

タコ2C想定。今やんが乗れてるが、優勝ではしっかりS行かないのが今やん。SG連覇(笑)がかかる赤岩は、3Cでも小カドになりそうなので買わざるを得ないか。センターまくり気配なので、後ろの秋山差し抜けは面白い。ここを中心に1=4、2=4。

結果、内そこそこに深く222。赤岩まくりを太田が飛ばし内開いて、大外からS出た智也がまくり差し抜け512決着。これはもう文句の付けようが無い智也レース。久しぶりに強い智也を見た。こんなカスレースに出るようなレベルじゃ無いぜ。

舟券としては、それを秋山に期待したんだがな。やっぱりSか。

[ カテゴリ:競艇::SG ]



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