2006/01/01 [Sun]
■ M'S BAR~2005カウントダウンスペシャル~@舞浜 ClubIKSPIARI
(曲目とかかなり怪しいので、他サイトを見ながら適時修正)
みくにカテゴリにしようかmusicにしようか迷ったけど、入り口で目当てを聞かれてみくにと言ったのでみくにで。会場はちょっと高級なレストラン風で、10人がけのテーブルが30くらい。満員だったので、200人以上の入り。ステージは横を向く感じになるのでちょっと見づらい。
チケットは3500円と並の価格だけども、料理が結構なお値段。頼まなきゃダメみたいな雰囲気だったので、520円のコーヒーだけ飲んだ。泡立ってて(この時点で終わってる)、どっかで飲んだことある感じだと思ったらあれだ。デネーズ(おかわり自由)。
夏のツアーの進化版
MCで「このライブは松ヶ下氏が提案して、結構急に決まった。時間があまり無かった」と言っていたとおり、夏の東名阪ツアーとかなり似通った選曲。普通の対バンみたいに各々が歌って最後に合わせて終わりではなく、4人がサポートしあいながら進めていくので、新しい曲をやるのはなかなか難しい。そんな中、カウントダウン用に新しい曲を作ったりなど、限られた時間の中でできるだけのことはやったというのは伝わってきた。
個人的には、夏の名古屋みくにの出来が最悪だったこともあって、満足いく内容だったといえる。予備知識ゼロだった拝郷さんも、今回はおおよそ把握。最初から最後まで、本当に息をつく暇が無かった。全員好きな時点で神ライブなのに、お互いに楽器を弾いたり、コーラスを入れたりする。まさに、夢のドリームライブ((c)長嶋茂雄)。
佐藤ひろこ
オープニングアクト。ギター弾き語り。普通は2,3曲やって、それでは本編どうぞ、みたいな感じで終わるんだけども、今回は本編にもギターを持って何度か出てきた。終盤には一緒にやってきた仲間みたいな感じになってて、前座としては破格の扱いだった。ここらへんがM'SBARなんだろうなと思う。あの集団だったらそりゃあこうなる。
Baby Booやtandm.tvなど、見たことある所が絡んでるので、そのラインからか。
- ヤスラ木
- Trust me
- つたえにいくよ今君に
3はギター1本よりはバンドで映えると思われるアップテンポ。定番ぽい雰囲気。
ギター弾き語りアーティストとしては推せるんだけども、キャラがかなり独特。言いたい事はばしばし言うみたいな雰囲気の姉さん。手拍子をリードして「あれ、手拍子無いじゃんどうしたの?」みたいな顔したりとか。正直、若干うざいなあとおもいました。
拝郷メイコ
- ウタウヨ
- どれどれの唄
- 帰り道
- 蒼い花
- ものがたり
「ウタウヨ」でオープニングきたあ。ライブの幕開けにぴったりのようこそソング。次の「どれどれ」は正直アレ。みくにがコーラスと鈴で付いてたが、夏の「ふと」(パララパラッパ、っていう奴)の方がどう考えても上。
「帰り道」は、長谷川さんがフルートで参加。前半、ちょっと黙っててくれよ(笑)という位浮いていたんだが、終盤はだんだんはまってきていた。今日合わせたくらいの事は言っていたので、またやれば全然違うと思う。
「ものがたり」は、夕方に見た弾き語りが強烈すぎて。演奏メンツとしてはみくに以外、で超豪華。と、書いてみるものの、夕方とごっちゃになってて、記憶がかなり怪しい。かなりの覚えてなさぶり。一日に違うライブを二つ見るって事は殆ど無いからなあ。
MCも何故か印象が薄い。面白いつっこみはするんだけど。「いつもは押しの拝郷、と呼ばれるほど時間が押す」。今日は絶対に押せないので、足下置いた時計を見ながら。とか。
あと、何とは言わないけど、ものすごく無かった。実際気をつけて見てみると本当に無いわ。揺れない(笑。
長谷川都
- はなうた
- 風まかせ
- あいのくに
- 月のうさぎ
- 愛ゆらら
びっくりするほど定番選曲。いいけど。夏の「満ちてゆく」withみくにコーラスが神すぎたので、インパクトには欠ける。MCでは「月の土地を買いました。2700円でサッカーの競技場くらいの。「私の月のうさぎ」にしようかな」など。土地についてはまっさんに散々つっこまれる。
カウントダウン
カウントダウン前に、拝郷さんと長谷川さんで作ったという新曲「旅がはじまる」(?)。リードボーカルはみくに。全員でハモっていたので、ちょっと覚えづらい。まだサビメロだけは思い出せる。11:56になったら歌う、とかでMC引き延ばし。
時報を流して、カウントダウン。まっさん「間違った事あるんですよ。時報だしたらすでに0時0分10秒とか。それはそれでおいしいんですが」。何言おう何言おうと数十秒前にあたふた。無理だろ(笑。至って普通にカウントダウン。ハッピーニューイヤー、とかみんなで歌う。
下川みくに
- Love Song on The Radio
- 君に吹く風
- 枯れない花
- キミノユメ
- 初恋の君
「LoveSong~」はサビの全員アカペラからスタート。こういうのよくあるな。次に渋く「君に吹く風」。Michelle Branch「The Game Of Love」オマージュという話を2ちゃんかどっかで見て、聴いてみたらたいへん愉快だったので丁度聴きたかった所(※打倒ミシェルブランチ)。 とか書いた後検索してみたら11月ワンマンで聴いてた。
「枯れない花」は弾き語り。ちゃんと弾けてた。名古屋以来、見るごとにひやひやする。チャリティでもコケてたしな。「キミノユメ」からまっさんサポート。アカペラで始まったが、ここにきた時には完全に会場の空気を掴んでいた。普通はどうしてもがさごそ音がするもんなのに、きもいくらいの静寂。マジヲタ祭りのワンマンならともかく、このライブでこの状況は本当にすごい。よくやった。ひいき目……じゃないと思う。
「初恋の君」はまっさんファンにも嬉しい選曲。つうか、楽器をフリーで弾けないんで弾き語りは必須、弾き語りといえば「枯れない花」か「キミノユメ」、アップでわかりやすいのは「LoveSong~」「南風」と、だいたい決まってくる。もうちょっと幅を広げても、とは思うけど、半分タレントだからなあ。要は単純に新曲くれよ、という話なんだけども。昨年はわずか3曲。
うたの出来は総じて良かった。ヴォーカルだけで言えば本日圧勝だと思う。今回は開き直ってあんまり楽器は弾いてなかった。鉄琴とかその程度。衣装は緑色に肩から白いふわふわファー。かわいそうなくらいよく見るやつ。392クオリティは並。
以上、12月ワンマンの悲劇をすっかり忘れて堪能した。
松ヶ下宏之
- SILVER TRAIN
- 飛行機雲
- 春の風(原曲「春のスケッチ」Vo.拝郷メイコ)
- 想い出の降る朝
- 運命
今回は「鎖骨アーティスト(by長谷川都)」ギターその他なんでも屋のKAKU氏が帯同。先日のワンマンではギターを持って床でぐるぐる回ってた。二人でギターインストのあと、夏とだいたい同じリスト。ちょっと面白みには欠ける。
CDでインストの曲があり、ファンから歌詞を募集したりした。今回は拝郷先生に作詞して頂いて歌ってもらう(タイトル「春の風」)。まっさん「拝郷さんは声がいいんですよ。(ライブかなんかで)聞いて、CD即買いしました」
どこかで、まっさんと長谷川都でキーボード対決。まっさんが1小節くらい弾いて、長谷川さんが返す。途中からなぜかどす暗くなり、拝郷メイコ「お正月なのにマイナー?」(笑。
全員パート
また「南風」かよ、とか。拝郷さんは「メロディ」。中央に座っていたので終始目があって、もう完全に俺のために歌ってくれてました(はいきもい妄想きたよ)。
会場みんあで歌ううたも夏と同じ。最後アンコールでまっさん「本当に準備してません、今年初めてということで、(カウントダウン前に歌った)旅がはじまる、を。」
今年の抱負、みくに「迷惑をかけない」長谷川さん「またM'Sでやりたい」など。
おわり
ごめんなさい、書いてて後半飽きました。そんな感じで話題満載の神ライブでした。こんなのなかなか無いんじゃなかろうか。また夏くらいにあるとよいね。
みくにについては、「松ヶ下氏が来れば間違いない」というのが結論。氏が居るところでアニソンなんて恥ずかしくて歌えるわけがない。ましてややっつけダンスなんて。気になる人はチケット購入前に氏のサイトもチェック。
全員サインとか超貴重
CD購入特典で全員サイン。なにこれ超絶貴重。ちゃっかり佐藤ひろこも入ってるし。今回は拝郷さんのシングルをカップリング狙いで購入。3曲入っていてお得だった。キャニオンがむかつくので、もうみくにのCDは極力買わん(はいツンデレ発言)。「MiQ」表記は何に感化されたか知らないけど最近の流行のよう。顔に体がついてるのは多少レア。あと拝郷さん、きもい人形書かないでください(笑。
あと、ついでにFC年賀状と、12月ワンマンで貰ったボールなど。全員に自筆は無茶ということに気づいたか。総数も多少は増えてるだろうし。写真はともかく、住所面のデザインはセンスいい。
FCサイトにうぷられた自筆画像では「(今年は)音楽活動に集中!」。さて、どの方面からつっこもうか。ハウスか。
http://vainsystem.net/ Webmaster:こういと