2008/06/23 [Mon]
■ 横浜 10 - 5 西武 月曜日最強伝説
プロ野球スコア速報 横浜対西武 : nikkansports.com
ついに3連勝達成。月曜日は全勝との事。我が軍最強すぎ。継投は相変わらずだったが、終盤突き放して逃げ切り。明日から休みなのでどんどんつぎ込めるぞ!とワンポイントしまくって、終盤ツメられ手詰まり、というのがよくある大矢。
大矢明彦的「捕手」論
約3週間で到着。田原市図書館から取り寄せてくれたようだ。どこだよ何県だよ。たいした内容じゃないので1時間ちょいで読めた。残念ながら、至って普通の内容。セオリー通りというか、わりと当たり前の事が書いてある。敵味方の動作にまんべんなく気を配って、事細かに動けとかそんな感じ。他の人の捕手論とそう変わらない。もっとトンデモ本を期待したのに。そういえば、解説も普通だったか。野球脳はまともだが、応用力は全く無い。ベイスターズにセオリーは通用しないぜ。
そのほか。
「首を振られても三度同じサインを出す」
自分のサインに自信があるから変えない。なるほど大矢だ。「投手交代は、とくに権利がかかった先発投手などは「できる限り投げさせてやりたい」」
(笑)。- 2002年頃の各チーム強打者対処法はわりと面白かったが、どさくさに紛れてタコさんが。せっかくなので全文引用
「鈴木尚典(横浜) 鈴木の一番の特徴はポイントが非常に近いことだ。それに加え、ハンドワークもよいため、内角球でも簡単にレフト前へ運べる。対応にすぐれているため追い込まれても関係ないし、ヤマを張るタイプでもないので非常に厄介な打者だ。攻めるには、「初球の変化球は打たない」「最初から内角に来られるのを嫌がる」という二点を利用してカウントを稼ぎ、内外角への速球、またはフォークで勝負したい。バットコントロールがいいため、打たせにいく投球は通用しない。振らせる投球を心掛けたい。」
「ボールは犬のように追え」
(アメリカ教育リーグコーチ談)「大事なのはなぜそのカウントでその球が必要なのかを考えることである。一球外すボール球は「捨て球」であるが、その次の球につなげる「意味のある球」でもある。」
相川のそれは意味があった試しが無いが。- 谷繁を育てるためにやってみたこと
「「お前には可能性があるんだ」私はまず、あきらめさせない事から始めた」」
(笑)。こういう精神論も多い。 - 捕手出身監督成功の理由
「捕手出身の最もよい点は、バッテリーのことをよく知っていることである。野手出身の監督が一番悩むのは投手心理や投手交代など、投手についてのことだ」
(笑)。
ま、野球本としてつまらなくは無いので、お暇があればどうぞ。
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