お通夜か残念会といった雰囲気のドリーム戦インタビューに苦笑。
レースの方は混戦模様。まくりが飛んでくる展開が目立って逃げは3本。まくり決着は山田2本、大賀1本の合計3本。道中抜きが多く、外も3連単に絡んでくるので難しい。これまでのSGとは全然違う展開なんだが、どういった具合かなあ。メンバーが軽く、1号艇に怪しいのが沢山入っていたからだとは思うが……。
9R、白水が仲口を差しきってSG初勝利。おめー。2R、長岡が2Mでハネて後退、後半レース欠場で途中帰郷。艇が浮いただけで6着完走してるんだが、どうしたんだか。
1烏野賢太 2瓜生正義 3岡本慎治 4倉谷和信 5西田靖 6鳥飼眞
S展13452/6で鳥飼の単騎ガマシ。瓜生が2コース主張か外に出されるかで大きく話が違ってくる。普通に考えれば主張するつもりだからスローにしたんだろうが、それでも取れないのが瓜生。本番も5コースで1453/2/6。岡本はピット出失敗で2コース取れず。住之江は他とタイミングが違うのでガクンと出遅れる事がある。(昨年のトライアルで烏野がやった)
スタートはダッシュの鳥飼が覗いて他は横並び、鳥飼が絞ってまくりで烏野が抵抗するもまくりきられて死去、瓜生は鳥飼にまくられてもまくり差しに出て4番手あたり、他倉谷、西田が差して4562あたりで先頭争い。倉谷が2M先マイ、西田は差し遅れて流れ、鳥飼、瓜生が続けて差し、最後に差した瓜生が先頭。2645体形で周回を重ね、3周1Mで西田の差しが入り倉谷と併走、ゴール写真判定で265の万舟完成(264で80倍)。
予想もクソも無いステキなドリーム戦でした。
進入は鳥飼単騎か26ダッシュあたりか。345のコース取りはどうせ3人ともスローなのでなんとも言えない。インのウノケンは事故点一杯でB2濃厚。FKSがあるので逃げちゃうか叩かれて大敗かのどっちかだと思う。コメントだけ見ればまくっても差しても瓜生が面白そう。
とりあえずはこんなところだけど、全体的に差し主体のメンバーなのでよくわからん。買うだけ金の無駄なのでパス。
GI級SG賞金王シリーズ戦が今年も懲りもせず開催。トップ12人が抜けているのでレベルは推して知るべし。もう何回書いたかわかんないけど、なんでコレをSGに格上げしたかなあ。初タイトルとして取っちゃった奴はかなり気の毒。(例:吉田隆義、小畑実成)
信頼して買えそうな1号艇はナシ。強いて言えば9R仲口くらい、7R滝沢は守田・水野、10R三嶌は高山あたりがウザそう。とりあえず住之江なので乗りづらいというコメントを吐いている奴には注意。
逃げ5本、2コース差し2本、まくり3本(234コース)、4コースまくり差し2本。センターの動きが展開を作る。3,4コースあたりの選手の見極めが大事。メンバーはアレだけど、見てる分には面白いな。
2日目目立ったところ
決まり手(2日目まで。「マ」はまくり差し)
日/コース | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
---|---|---|---|---|---|---|
初日 | 4 | 2 | 4 | 1 | 1 | 0 |
逃逃逃抜 | 差差 | まま差抜 | ま | 抜 | - | |
2日目 | 5 | 3 | 1 | 3 | 0 | 0 |
逃逃逃逃逃 | 差差ま | ま | ママま | - | - | |
合計 | 9 | 5 | 5 | 4 | 1 | 0 |
逃げ差し中心、逃げのヒモが2コースは2件、34コースのまくりに注意、56コースは目ナシ。
あーもうトライアルは断然面白いわ。コレならスポーツとして見ても十分楽しい。
1池田浩二 2松井繁 3今垣光太郎 4上瀧和則 5石田政吾 6野澤大二
S展12435/6。展示では池田、松井は問題なし、今垣は相変わらず展示は微妙、外はどうもピンとこない。このS展だと上瀧の動きが問題になるが、まあ枠なりで問題ないでしょうということで予想。
池田は本番ピット出で失敗しない限りインは取れると思う。が、やはり初出場というのと、住之江経験に乏しいのがどうしても気になった。逃げは打つだろうけど流れて懐開けちゃったりして……とか一回考えたらもう開けるとしか思えなくなってきた。
なら仕方ありませんな。松井の差しから今垣の2番差しまで、2-3(-15)を本線、2-1,1-2,1-5を押さえ他。政吾は捌いてなんとかこないかなーという感じで特にいいとこがあったわけでは無し。
結果、池田は無難にピット出をこなしてインを死守、12まではいいが今垣が上瀧と競らず3コースに入らない。どうした具合だか。結局今垣はスローの5コースで12453/6。これは意外な進入だ。今垣2着狙いなのでこの方が良さそう。
が。しかし。センター上瀧、石田が痛恨のアジャスト。スリット後今垣が伸びて、池田が流れている所をまくり差し、松井2コース差し、池田残して、BSは23-16体勢。うおー、松井と今垣は併走だけど、松井が内側なら2-3だろ!後ろは池田野澤なら池田が競り勝つだろ!231でがっつりだろ!よーし!2M!
松井あっさり差されて死亡。
今垣差して3-2-1体勢。道中池田が追い上げ一度逆転するが、3周1M松井が小回りで2番手取り返してそのまま321決着。F2の今垣が勝ってしまって大波乱。しかもスローの5コースからまくり差しとは……。センターアジャストの好展開があったとはいえ、これはもう恐れ入った。伊達にSG2つ勝ってねえや。問題は松井だが、まあ仕方ない。次ガンバレ。
脚で目立ったのは今垣のターンする脚と、池田の追い上げる脚。今垣の1M出て行くときの脚はいい感じだった。池田は道中乗りづらそうで、持ち味はなかなか生かせなそうではある。松井はどうなんだろうなあ、よくわからないけどもう一つだったのかも。あとは映ってないので不明。
いやあ、1個レースで長々と書けるもんだね。
濱野谷が複勝率No.1モーターと1号艇、池田浩二が近況No.1モーターと1号艇を引いた。野澤大二は12位モーターと6号艇で苦しい抽選結果。モーターに関しては複勝率はたいして変わらないのでペラとのマッチングが問題。短期決戦なので上瀧、今村豊、今村暢あたりの内より主体の選手は少し厳しい戦いになるかも。
他、過去の流れでは初出場組とその年にSGを取っている奴は勝てない、水面・FKS等の要因で地元有利、F2ではさすがに厳しい等考えると、残るのは松井、石田、濱野谷、田中あたり。どうかな。
進入はベタなら1234/56、意表をついて124/356とか。上瀧が居るのでスローは少ない方が助かる。たぶん56ダッシュだと思う。
とりあえずはつまんねーけど池田逃げ信頼、以下松井、上瀧、石田のボックス1-[245]あたり。20-30倍つけば上々という感じで。今垣がかなり微妙だよなあ。
1濱野谷憲吾 2原田幸哉 3田中信一郎 4植木通彦 5今村暢孝 6今村豊
S展123456オールスローで大方の予想通り。ただし田中がコメントで懸念していたとおりピット出で遅れ、前ヅケで無理矢理3コースに入った。これは進入に波乱があるかも。展示では濱野谷、植木が抜けた感じに見えた。続いて田中。
こうもわかりやすく遅れてくれると田中のコースは考えないといけない。取りきりそうでもあるし、植木に一個譲って4コース、もしくは一気に大外までありそうか。わからん。
ここも憲吾信頼と行きたいところだけど、11Rの池田の差されぶりを見ると憲吾もやらかしちゃいそうな気がしてくるから不思議だ。差すなら誰だろうか。田中が3コースを死守できれば田中、植木が入れば植木。要は3コースのまくり差しで行ってみっか。憲吾は機力は間違いなくいいので残して2着、3-1、4-1の2点勝負。おまけで暢孝3着100円。
結果、田中はやっぱりピット出遅れで植木に絞られ、それについてきた今村暢がスルっと2コースに入ってしまう。田中はS展同様前ヅケで3コースに入り、植木は原田の外5コースのスロー、内3艇は100は切ってる起こし。これは波乱の臭いがする。つうか俺の34-1すでにヤバー。
スタートは今村暢が行き脚悪くドカへこみ終了、5コースから植木が09スタートを決めて絞っていく。憲吾が流れて、躊躇せず余裕のまくり差し、一つ内からそれに併せて原田も差し。BSでは4-21で原田が残していたが、2Mで憲吾がしっかり差して2番手奪取、412決着。よーっしゃきた!原田相手ならエースモーターで余裕みたいだ。
このレースもスローの5コースからまくり差し決着(11Rの決まり手は2M抜き)。なんというか、あまりウダウダと展開を読まない方が良さそうではあるよ。スローが多いので何でもアリだし。
脚的には憲吾、植木は問題なし、原田は並、今村豊も戦えそう?、今村暢は不明。田中のピット出はかなり深刻なのかも。
と、いうわけで、今日のトライアル2個レースはまぁまぁの戦績。あたんねえなあ、と思ったら素直に2連単に切り替えた方がいいね。昨日の展望は何も役に立たなかった、というか書いた自分が全然違うのを買ってたりするけど、競艇ってのはこういう競技だから。直前気配がすべて。
普通なら迷わず憲吾信頼なんだが……。オールスローなら安くても1-23ぶりぶり勝負、無いとは思うけど田中、植木あたりがカド戦なら3=4、3-2まで。
開催年 | 11R | 12R |
---|---|---|
1998 | 1-2 | 3-6 |
逃げ→3C | 2C差し→3C | |
1999 | 3-4 | 6-1 |
3C差し→4C2番差し | 2Cまくり→1C残し | |
2000(平和島) | 1-3 | 2-3 |
逃げ→4C差し | 2Cつけまい→3C差し | |
2001 | 1-2 | 1-2 |
逃げ→2C差し | 逃げ→4Cまくり差し |
内コースで決着。初日は無難に逃げ差しから買うべきか
ヤマムリ先生語録・10R。
笑い死にするかと思った。漫才なんだよ。ヤマムリ先生の出る開催はビデオ録画が欠かせないね。
1濱野谷憲吾 2今村豊 3上瀧和則 4田中信一郎 5野澤大二 6松井繁
S展1253/46で野澤がスロー。田中はカド取りでメイチの勝負駆け。展示は憲吾は引き続き良く、他野澤と松井がよく見えた。上瀧、田中に関しては初日がああだったので良くわからんのだが、ここは憲吾逃げ信頼、目展示信頼で単純に買ってみる。1-2=5,1-2=6,1-5-6で、憲吾が流れた場合の2=3を100円だけ押さえ。今考えると今村豊を軸にしているのは謎なんだが、2コースだったからなあ。
結果、上瀧は当然主張して1235/46。憲吾は逃げ、田中がカドからブチかまして憲吾の外へ行くも少し届かず1-4体勢、2M憲吾先マイ決着。上瀧が差して3番手、松井は内差すも届かず終始4番手、今村はS後伸びて憲吾と併走になってしまい躊躇したか差し遅れ、野澤はもまれて終了。今村が期待はずれだったが、まあ順当な結果か。上瀧は引き波乗りまくった割には結構出て行ったのでいい脚だと思う。松井はピンとこないまま。
1今村暢孝 2池田浩二 3今垣光太郎 4原田幸哉 5植木通彦 6石田政吾
S展1234/56で植木のカド戦。本番もこの通りだろう。展示で抜けて見えたのが植木、続けて石田。池田は正直もう一つに見えたんだが、この並びなら本線で買うべきだと思い2=3,2=5、あとは池田が飛んだ時の5-3。3-5を買わなかったのは資金の端数の都合。電投の場合は気になったら100円でも買うべきだな、ウン。
結果、内の今村池田は共にアジャストでもう終わった予感、原田がS出てまくるが今垣がこれを飛ばして流れ、その内を差したのが植木。石田はS出て植木にプレッシャーをかけつつまくり差して1M抜け出す。激しく波乱の予感!植木は石田にまくられそうになるとかなり早めに落として最内差し狙い。これが功を奏してBS3番手。
BSの体形は6-35で2M、石田が先マイするが、植木が内おっつけた分流れてその内を今垣が差して先頭に躍り出る。ここは今垣の回り脚が光った。2番手56併走も植木が伸びて2番手、2周ホームは3-5-6体形。
2周1M、今垣先マイ、植木が差して2周BS3-5-6、ここから植木が伸びて今垣と併走まで持ち込み、2周2M今度は植木が先マイ。ここのターンが神がかっていて、今垣に差せずつけまわれずという絶妙のターン。これが決まり手となって5-3-6決着。文章にするのも大変な好レース。ビデオとっとこ。
トライアル2,3回戦は11R・前走偶数着、12R・奇数着の組で枠番は抽選。最終日12R賞金王決定戦はトライアルのポイント上位から枠番順。
雨が降っているので気配がガラッと違う事もあるかも。めんどいなあ。風は追い風。
1濱野谷憲吾 2今村豊 3上瀧和則 4田中信一郎 5野澤大二 6松井繁
憲吾がここも1号艇。松井の前ヅケは必至で、内が今村豊、上瀧という事を考えると4コースが限界か。田中が5カドでも勝負になると踏めば1236/45、1回戦6着でコース取りから勝負に出るならオールスロー、もしくは野澤の単騎。
憲吾逃げ信頼なら23着には今村豊、松井、野澤。田中がブチかます展開が無いとは言えないので、懐開けて今村上瀧の差し差しでも面白い。SでFKSを鳴らす奴が居なければ順当に内々で決まると思う。どうもゼロ台ギリギリでの勝負になりそうなので、どいつがアジャストするか読んでみてもいいかも。大抵ムリだけど。ちなみにこの中で1回戦鳴らしたのは今村豊、上瀧。
1今村暢孝 2池田浩二 3今垣光太郎 4原田幸哉 5植木通彦 6石田政吾
今村暢は「自分のミス」ということで機力で遅れたわけでは無いそう。かなり恥ずかしい真似をしてしまったので、ここは汚名返上のチャンスのイン戦。以下枠なりオールスローで堅そうな雰囲気。波乱があるとすれば植木石田の前ヅケで原田の大外くらいか。
今村暢のSが問題。たぶん2コースの池田が伸びてくるので、舳先は出しておかないとヤラレる。前走の気配だけで考えれば池田のまくりから差して今垣、植木で。今垣の差しきりまで押さえ。もういっちょ外が主導権を握るなら植木からでしょうがないけどおもろないな。原田から100円で流してみっか?
1松井繁 2今村暢孝 3今村豊 4池田浩二 5田中信一郎 6今垣光太郎
S展12356/4で池田の単騎。展示では松井、池田、田中が若干よく見えた。池田のブチかましに期待するのは酷なので切り、本線は松井か田中のどちらかだ。田中の伸び脚もキてるので迷ったが、ここは松井の逃げ信頼。田中マークの今垣も絡めて1-5,1-6の2点勝負。池田は地元応援票で3着をちょっとだけ。
結果、23の今村兄弟がわかりやすくS遅れ、田中が絞ってまくり快勝、マークの今垣差して5-6決着。3番手こらえて松井で3連単はクソ安。なんてこった……。ここまでの4戦とは違って実にアッサリと決着。松井いいかげんにしろ。
これで田中は自力で決定戦確定、今垣は2着で好枠、松井は4着勝負だったのでぎりぎり決定戦確定。池田は差しはしたんだがもう終わっていたようだ。順位決定戦でどうするか迷うところ。今村兄弟は問題外。帰れ。
1上瀧和則 2濱野谷憲吾 3野澤大二 4原田幸哉 5石田政吾 6植木通彦
S展12346/5で石田の単騎。展示は濱野谷がダントツ、続いて石田、植木。上瀧は正直展示ではたいして良くないが、もともと表現しないほうなので判断が難しい。とりあえず流れ的に上瀧信頼はヤメ、展開はわからんが脚のいい方が捌いて捌いてでいいんでは無いか。というか狙って取れそうにも無いので、2連単ボックスで6=5=2と上瀧1-256。9点も買っちった。もちろん均等買いではなく、本線は6=5,2-5であとは元返し。
結果、上瀧、濱野谷はゼロ台ギリギリのS、濱野谷はつけまいに行くかどうか迷ったと思うが、無難に差して差しきり、3コースからまくった野澤、差した植木でBSは2-3-16体勢、2周2Mで植木が3番手逆転で236決着。こちらも意外とあっさり。
このレースの時点で濱野谷・植木が決定戦確定で5人までが確定、原田・石田が12点、上瀧・野澤が11点で、とにかく先着した奴あと一人が決定戦へ。11点組が先着した場合は12点組が具合によっては同点抽選という大接戦。結局内枠の野澤が2着で制した。上瀧……ダメか。
アクセスありがとうございました。中心とすべき選手はだいたい見えていたものの買い方がウンコでした。樹海逝ってきます。次回は新鋭王座の5日目か、もしくは徳山のMB大賞でやります。徳山得意よ。
12/22は、シリーズ準優8Rから(予定)リアルタイムに更新します(今日やってみた分のサンプル)。更新内容は展示評価、買い目、結果。家でまったり電話投票という方はどうぞ。「S展・レース後」、「展示後」、「場外締め切り5〜10分前くらい」にリロードしてみると良いです。
使い方。
等々楽しみ方色々。実際は俺が買い目を人に晒す事によって本気予想が出来るというのが大きいのです。要は自分の為なのです。
ちなみに更新は、エディタに書いて→Crtl+SPC(ランチャ起動)→a[Enter](AutoFTP起動)→F5、で更新終了なので楽にできます。
寝た、逃げた、樹海に行った等の理由で更新されない場合がありますので察してください。それではよろすく。
競艇界最高峰ぶりを見せつけられる毎日。
ポイントは1着から10,9,7,6,5,4。例年のボーダーは21点前後。
- | 選手 | 着(コース) | ポイント | 勝負駆け |
---|---|---|---|---|
1 | 植木通彦 | 1(5),1(5) | 20 | 完走当確 |
2 | 今垣光太郎 | 1(5),2(3) | 19 | 完走当確 |
濱野谷憲吾 | 2(1),1(1) | |||
4 | 松井繁 | 2(2),4(6) | 15 | 4着 |
5 | 田中信一郎 | 6(3),2(5) | 13 | 2着 |
6 | 原田幸哉 | 3(4),5(4) | 12 | 2着 |
石田政吾 | 5(4),3(6) | |||
8 | 池田浩二 | 3(1),6(2) | 11 | 1着 |
上瀧和則 | 6(3),3(3) | |||
野澤大二 | 4(6),5(4) | |||
今村暢孝 | 5(2),4(1) | |||
12 | 今村豊 | 4(6),6(2) | 10 | 1着相手待ち |
1松井繁 2今村暢孝 3今村豊 4池田浩二 5田中信一郎 6今垣光太郎
さあ勝負駆け。賞金王決定戦の枠順はポイント順で決まるので当確でも緩めるような奴は居ない。最高に難しい一戦。
今垣が入ってくるだろうがそれはいいとして、カドが誰になるかが問題。順当に行けば池田の5カドになるので最高に面白い。そして内は松井、今村x2だ。これは池田頭からぶりぶり勝負だろう。今垣はカド受けでも切りづらい所。4-156。松井逃げ信頼の場合は2回戦の脚の順で1-654。穴なら池田を使って田中の差し抜け。今村x2が極端に人気を下げそうで、今垣頭でも安いんだろーなー。
1上瀧和則 2濱野谷憲吾 3野澤大二 4原田幸哉 5石田政吾 6植木通彦
上瀧は2回戦を見る限り上位の脚。脚の順だと植-濱-石=上-原=野ってとこか。うん、行くな。これはS行く。深く考えずにジョーと心中させて頂く。2番手普通なら濱野谷なんだろうが、2コース差しでは信頼は出来ないので石田と植木を優先で。
キター!!!!!3-4 1750円大本線。2-1,5-1ってのは2コースを取った奴の差し切り、という押さえ。憲吾ヲタだけどこのイン戦は買えなかったよ。買わなくて正解だったけど。
常滑場外で勝負。しっくりくるのは蒲郡なんだけど、常滑の方が家から車で1時間弱と近いので。今日は先着サービスで競艇カレンダーをもらった。結構質イイヨ。
シリーズ2R〜9R、厳しい配当続きだったとはいえ、8R瓜生の逃げで堅い所をしっかり取っていればなんてことはなかった。1-23-6の2点買いで完璧に出来ていたんだが、木村光宏のボケがつっこんできてだいなしに。前々から態度やコース取りがクズだとは思っていたけどここまでヒドいとは。そんなに小金が欲しいかい。福田を連れて香川に帰ってうどんでも食ってろ、そして二度とSGに出るな。と、隣のオバちゃん(126 123にブチこみ)と言い合うくらいに腹が立った。オバちゃん当たってるだけいいじゃん。ちなみに、木村はこのレース不良航法(追い抜き)。
シリーズ優勝戦、展示が良く見えたのはダントツで矢後、続いて太田、平石、天野。矢後のS展出遅れは気になるが、まあ買ってみてやるか。2-145。結果、太田前ヅケ、まくり、2M差しで優勝。やっぱ似非SGとはいえそれなりの格の奴が勝つのだな。このメンバーでは全然気合いが入らない。
順位決定戦、つうかここまでノーホーラで金無いよ。もう1-4だけ。結果、原田がS出てまくりきり、スジの石田で3-4。参った。
1濱野谷憲吾 2今垣光太郎 3植木通彦 4田中信一郎 5松井繁 6野澤大二
当たった人は講釈をたれる権利があるのですたぶん。
順位決定戦までノーホーラでスコスコにヤラレて迎えた賞金王決定戦。S展1523/46で田中の5カド。展示は正直どれも同じくらい。野澤でさえ良く見えた。濱野谷は昨日までに比べたらそうズバ抜けた感じには見えない。
ポイントはもちろん松井。シリーズ優勝戦の太田を見て、なおさら積極的なコース取りをする気になったはず。予想がしやすくなった。ガリガリ来た場合どこまで入れるかといえば、おそらくいい確率で3コースまで。今垣はF2でS勝負出来ず、伸びが弱いこともあって2コースを外すと極端に厳しくなる。よって枠を死守する。植木はつっぱって深くなるよりは小カドにして勝負に出る。今節ずっとそうだったんだから。
この進入だと松井のせいで内3艇が深くなりS遅れる可能性が高い。植木が余裕のあるコース取りからまくり、カドの田中が差しに切り替えて3-4。押さえは植木が濱野谷をまくってその内を差す今垣で3-2、大外野澤の3-6。自信を持って買えた。
もう、そのまんま。恐ろしい程に思ったとおりの進入、スタート、展開、結果。田中はちょっと惜しかったな。植木にひっかかったり、ハネたりしてしまった。2Mは濱野谷、松井がつっこんで来たが、田中がしっかり差して2番手確保。3番手には濱野谷が居たが、2周1Mで今垣・野澤にもまれて野澤が逆転。これだから3連単は怖い。
本線植木頭、押さえ濱野谷2着の他に野澤の2着を数点買ってるので総投資は11000円。欲を言えばもっと行きたかったんだけど、シリーズで予定以上にヤラレてたので仕方ない(予定では決定戦に30000円。持ち金はたけば買えたんだが外れれば樹海逝き)。金額は本気で行ってる人に比べたら全然少ないだろうけど、自分としては11000円の内の5000円をブチ当てたんだから上々の出来だと思う。
植木さいこう。マジおめ。この優勝で多数の記録を樹立(公式発表ではないので参考まで)。
今年は西島時代が来て、今垣時代を経て、後半は植木が全部持っていったという感じ。最近は若手のスピード戦にやられるシーンがたまに見られたが、勝負がかかった所ではさすがの捌き。艇王だわやっぱり、ということで完結。
確定直前オッズ(JLC)
過去4年間賞金王決定戦戦績。
98年、うかつにも最終日に住之江本場に行ってしまい、しかも朝6時から並んでトッカンに。まだ競艇を始めて1年に満たない時期だったのでうかつにも松井に全部行ってしまい、人生で初めて面白いほどのカラ財布で帰名。帰名って名古屋に帰るって意味で使ってみたんだがそんな言葉あるのか。たぶんある。ちなみに太田和美がまくって勝利。
99年、金が無かったので自宅でテレビの前で体育座りして鑑賞。松井?こいつはダメだ勝ちゃしねえよと思ってたら勝った。心底買わなくて良かったと思った。
00年、小金があったので常滑場外へ。シリーズでは信一郎に託して終了、決定戦は市川智也3-6一点読みで激勝利。換金マシーン諭吉祭りに興奮。
01年、うかつにも最終日に住之江本場に行ってしまい、ヤックンだらけの一般席に驚愕。フロアの端から端まで購入の列が続いてる様を見て「この人たちはそんなに金を捨てたいのか」と自分の事を棚においてつぶやく。そして賞金王決定戦のアレで9割近く返還、換金マシーンに推定3万人の列。
あんまいいことないな。今日は蒲郡場外で勝負。
1濱野谷憲吾 2今垣光太郎 3植木通彦 4田中信一郎 5松井繁 6野澤大二
3回戦の脚で言えば一番抜けているのは誰が見ても濱野谷、その次は今垣植木。植木は展示では多少落ちてるかなという気がしないでも無かったがやはり上位。本人は中堅上位って言ってるな。
外の田中がその次、もう一個落ちて松井野澤で、枠がモーターの順か。コマルね、こういうの。
S展見なきゃなんとも言えないけども、濱野谷信頼なら安くても1-234、インは重荷と見るなら2=3、地元の一発期待で4=5とかそこらへんか。まあ展示見てまったり考えようよ。
1池田浩二 2上瀧和則 3原田幸哉 4石田政吾 5今村暢孝 6今村豊
123枠が同点、タイム差で池田の1号艇。これでも1着を取れば1600万円なので、シリーズを優勝するのと同じ価値がある。
池田がイン戦だが上瀧と外に今村x2で深くなるか。1-4一本で狙いたいなあ。池田石田そろそろ儲けさせてくれよ。S展で256/134になると面白いんだけど。上瀧がうざいので買わないかもしれない。
1大賀広幸 2矢後剛 3平石和男 4天野晶夫 5太田和美 6川北浩貴
どーでもいいな。平石・川北がSG初優出。平石は意外。普通に考えればインから1-23なんだろうけど、面白くないし大賀なのでここはステキに出てる矢後から。平石つけまわって2=3でヨシ。矢後が優勝してGIもないのにSG2個目かよ!てのがイイ。大賀も2000年の吉田隆義と同じ臭いがするのでいいんだけど。
金が入ったら入ったで迷うXbox。パンツァーはともかく、他にロクなのないな。遊んでみたら面白いのは多いらしいが……。
[植木まくって圧勝 最強の艇王誕生(sanspo.com)]
◆田中(2着)「自分なりにいいスタートは行けたが、艇が浮いた」
◆野沢(3着)「差し場がなかった。乗りやすさがありレースはできた」
◆今垣(4着)「松井選手が来て…。80からのスタートは練習してなかった」
◆松井(6着)「アシが足りなかったから、イチかバチかで動いたが…」
濱野谷(5着)「スタートでFKSを鳴らさないように意識しすぎた」「これで夢を持ち続けられる。来年また頑張ります」
田中は植木が恐ろしく邪魔だった。差しに切り替えたのは賢明だが、その後に艇がハネた。野澤は田中が差しの関係で差し場無く植木の外を握って道中捌いて3着。田中がまくりの展開ならメがあった。今垣は80を想定してなかったのならそれが失敗。濱野谷は進入の深さはともかく23コースが遅れたのがすべて。松井は……。
売上は6日間で296億5827万3300円。決定戦Fの昨年、目標の300億円を下回った。シリーズがアレな割には売ってるが、自分の記憶では98年の決定戦で50億(当時は2連単のみ)は売っていた。今年は40億弱くらいだろうか。
だからね、S展なんてやっても売上はあがらないのよ。その割に失う物が多すぎる。競艇がメジャーにならないのは競技内容がややこしいからではなくて、昔からのギャンブルのうさんくさいイメージが抜けきらない人が多い事と、人目に触れる機会が少ないのが原因。進入が読みづらいのはそれだけ奥が深いって事だから、そこをつまらなくしちゃってどうする。イメージ作りはまあまあ頑張ってるとは思うが、あまりやりすぎて中央競馬みたいなスカしたもんになってもヤダしな。
歴代賞金額はJLCによると植木がトップになったらしいとの事だったが、サンスポでは僅差で今村豊1位になっている。
1 今村 豊 18億2294万2033円
2 植木 通彦 18億1934万4720円
3 野中 和夫 18億 787万3866円
4 中道 善博 16億3041万7971円
5 安岐 真人 16億2941万5780円
※12/23現在
まあ、たぶんこれが正しいんだろう。しばらくは今村と植木で接戦、3位以下は変動なしか(中道は引退)。