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2014/06/14 [Sat]

OS X 10.9とLinkStationと無線LAN健忘症

わりとどうでもいい情報を無駄に詳しく解説してくれることですっかりお馴染みのvainsystem.netですこんにちは。

さて、OS X 10.9 Mavericksという、Apple社製マイナーパソコンのマイナーOSの最新版なんですけども、このバージョン10.9、なんとダウンロードが無料。Windowsでいえば、うちのVista搭載スパコンが、無料で8になっちゃうとかそういう感じ。太っ腹だね!不具合出てるけど。

ほんと困るのが、無線LANの接続先を忘れちゃうやつ。どうも、バッテリー駆動時に、スリープから復帰すると忘れるもよう。入切しなおすと繋がるとはいえ、くっそめんどくさい。

わりとメジャーな不具合なようで、 MacBook AirのWi-Fiがスリープ復帰後、再起動時に切れる!解決方法まとめ | Will feel Tips なんかに対処法がまとめられている。

一通りやってもだめだったので、しょうがないから英語サイトを見る。そんで、このへん。

How-to Fix OS X 10.9 Mavericks – Wi-Fi Issues – How-To Apple

Turn off Bluetooth

Many users have reported success with this workaround, unfortunately it disables the bluetooth feature which inhibits users from using their magic mouse or Apple keyboard.

Bluetoothオフにするとなおるよ。これで治った人多数、だって。まあ、治ったんだけどね。Bluetoothなんて、たまーにヘッドホン使うだけだからオフでいいや。オフオフ。

10.9 Time MachineとLinkStation

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Time Machineってのは、自動で1時間毎にバックアップを取ってくれるOS X標準アプリ。イメージを丸々取ったあとに差分を更新する仕組みなので、今この瞬間にHDDがすっとんでも、新しいのに交換してやれば、最悪でも1時間前のデスクトップが復活する。実際こんなシチュエーションはめったにないんだが、安心感はある。HDDを買ってきて、交換して、まっさらのOS入れて、アプリ入れて、設定して、とかやりたくないでしょ。やんなくていいんすよ。そう、Time Machineならね。

Time Machineが公式にサポートしているのは、外付けHDDと、Time Capsule(純正のNAS的なモノ)のみ。外付けHDDの場合は、繋ぐだけでほんと簡単にバックアップが取れる。ただ、ノートだとめんどいのよね。ずっとつけっぱなんて無理だし。

なので、LinkStationとかいう、うんこNASを代わりに使ってるわけだが。一応、Time Machine対応を謳っているが、10.9は非対応だそうで、まーどうやってもまともに動かない。10.6で使ってるときも、突然止まったり、古いのがどっかいったりと大概だったが、ついに動きもしなくなった。

これは製造元の対応を待つしか無いのかな、4年くらい前のだから無理だろうな、と諦めてたんだが、下記サイトの方法で成功。

MountainLionでSMBなNASにTimeMachine環境を構築する - daidai7の日記

要するに、一般的な(Time Machine非対応の)NASを使う場合の方法でいけるんだな。

Time Machineは仕様上、対象HDDが満杯になるまでバックアップし続けるというボンクラなので、この方法でディスクイメージを作ってやる必要がある。イメージに設定した容量を超えると、古いバックアップから削除される。だいたい、Macのディスク容量の1.5倍から2倍くらいに設定すればいいみたい。Macが256GBなら、イメージ500GBくらい。

アイフォーンを使ってる人ならわかると思うが、アポーのシステムは、取っつきやすい反面、コケると対処法が本当にわからない。Macの場合だと、平気でターミナルを使わされる。やさしいようで全然やさしくない、それがアポー。

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