2005/07/20 [Wed]
■ 下川みくに M'S BAR~夏休みスペシャルver.~ 名古屋
ネタバレます。大阪・東京で見る予定の、ごく一部の方はご注意を。
と、いうわけで、超絶貴重な名古屋みくに。昨年11月、「悲しみに負けないで」のイベント以来だと思う。今回は、全部で4人のアーティストが、それぞれをサポートしながら進めていくという形式。
共演の長谷川都は、CDで結構聴いているので普通に楽しみにしてたけども、完全にノーマークで意表を突かれたのが拝郷メイコ。今日の出来で言えば一番だったと思う。アルバムが今日発売ってんで買って帰っちゃったよ。こういう発見があるから楽しいよなあ。
パルコ東館8Fクアトロ
中に椅子設置で100人とかそこらの入り。チケットのS列は、予想通り下川列(ファンクラブ先行)で20人居なかった。その後ろにF列?で、女性ばっかだったので松ヶ下氏か。よって10番目程度の入場だったので、2列目左サイドをゲット。というか、開始後も座りたい放題。さすが名古屋。聴き入りたい人はあまり前に来ないか。冷静に考えたら、もうちょっと後ろで良かった。今更前で見てもうれしくない。
それにしても女性が多かった。コレ全部松ヶ下氏のファン? というくらい居た。拝郷長谷川のファン層がわからんけども。
前座 つきよみ
ヴォーカルとヴァイオリンの二人組。面白いんだが曲が……?
拝郷メイコ
アコギをかっき鳴らしながら歌う姉ちゃん。ざっくばらん。これからCDを聴いてみるけども、ライブでは一番安定感があった。
長谷川都
「はなうた」「満ちてゆく」「大事なのは強く思うこと」とか。キーボードを弾いたり、パーカッションみたいなのを叩いたり、しゃらららーんと鳴らしたり。ライブ用にひねって歌ってたし、なんか慣れてるなという印象。MCでは切り出し役。
みくはコーラスとか。楽器はキーボードがちょっとしかできないしな。
下川みくに
- Love Song on The Radio
- 初恋の君
- もう一度君に会いたい
- 枯れない花(弾き語り)
- 南風(ラスト全員演奏パート)
※順番はあやしい
見てくれこの岐阜公録とのかぶりよう。手間省けるもんなあ。
「Love Song~」はOK。なじみの無い客を掴むのにはもってこいのテンポ。「初恋の君」は、岐阜でも思ったけど、節々の音程が若干怪しい。即興だったり、他人の曲だともうひとつ、それがみくにクォリティ。練習量の差か、思い入れの差か知らないけど。
「もう一度~」(08/18発売新曲)はライブ初披露。サビがありがちすぎるものの、終盤が良かった気が。
みくにあーーーーっと
そして、「枯れない花」の弾き語り。今日はギターやキーボードが出来る人に囲まれて、ちいとやりづらいみくにさん。最大の見せ場であるはずのこの曲で音が合わず失敗、最初から弾き直し。さらに途中で音がズレ、二三度やり直してどっちらけ。これはマジがっくりきた。今まで何度も見たけど、失敗らしい失敗は無かった。何故よりによってここで。
ツアーの名古屋って、だいたいなんかやらかされる。ごちんやあややは風邪ひいてたし。
そして生音「南風」で帳消し。
終盤、全員楽器を持ったところで披露。キーボードとアコギで、本人がタンバリン。そうか、タンバリンか。これは完璧に持って行けた。押した押した。
他の人の所では、モンキートランペット(ちっこくて赤い)を吹いてた。
かんそう
歌う人、楽器を演奏する人、の二人を基本に進んだので、楽器が弾けないみくは分が悪かった。コーラスや一部キーボードを頑張ってたけど、やはり結構な差を感じた。他の人のファンになめられただろうな。普通の対バンみたいに、順に歌うのが無難。
「枯れない花」のあーーっとは、返す返すも残念。これを除けば、全てのアーティストで楽しめたし、競演は見られたしで大満足。こういうのもっと見たいな。
おわり
ロビーでCDやグッズの販売。グッズはストラップとTシャツ。ストラップがすでにぼろぼろなので、もういっちょ購入。ハンコを貰って、二三コト会話。ええ、今日も舞い上がりましたとも。俺にとってみくは(略。
今回はありむ氏が行けないとのコトでチケットをいただいたので、弟を連れて行ってみた。「やっぱライブは違うね」「LoveSong~聴いたことあった」(弟の車にCD入れっぱなしてやった)「みくに声はいいね」「基本的になんでも適当にやる感じの人でしょー?」(なんだ良く知ってんな)、とか、そんな感想でした。ほとんど曲を知らずに見た割には、感触は良かったみたい。
「弟を連れてきたんで、感想を聴いて掲示板かなんかに書きます」「えーお願いね」みたいな会話をしてきたが、とくにFCのBBSに書くような内容でもないのでここに。絶賛しろよ弟空気嫁(笑い。
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