2009/03/14 [Sat]
■ 牧野由依 GWライブ日程&鷲崎超ラジゲスト
●牧野由依コンサート~so fresh~ 開催!!
日時:5/4(月・祝)16:30開場 17:00開演
会場:TOKYO FM HALL
料金:\4,000(税込、全席指定)
先行予約受付:3/16(月)10:00am~3/23(月)10:00am
キャピタルヴィレッジHPよりお申込頂けます。
TOKYO FM HALLは簡易椅子でキャパ300程度の模様。FCの人数や無料ライブの動員数から考えると、ちょっと小さめかもしれない。開催がGWのうえ、(実質)初めての有料ソロライブなので、即完売もありうる。咲の事はちょっとわからんが、とりあえず必死で取る。いざとなったらPS3を質に入れて行く。
03/13 鷲崎健の超ラジ! ゲスト出演
約1時間動画付き。思いがけず貴重な放送に。最近のラジオは格下のお守りだったり、極端にアウェイだったりする事が多かったんだが、今回は気心が知れてる感じで良かった。一緒に酒を飲んだら楽しそうな姉ちゃんだ。あまりみかけない素の感じなので、ファンなら必見だろう。再放送はあと土曜8:30-と14:30-。
以下、ポイントピックアップ。若干まとめてます。なんていうか、色々と納得だわ。この若さで、積んでるモノが常人とケタ違いだ。
ピアノを始めたきっかけ、続けようと思った理由
牧野:あんまり話したことないんじゃないかな。うちの父が音楽の仕事をやっていて。 チューリップかなんかの曲をアレンジして。 その場で即興で、すんごい格好いいチューリップを弾いてたんですよ。 鷲崎:へええ。童謡のチューリップですよね。 牧野:で、それを聴いて、お父さんに出来て、私に出来ないはずがないと。 鷲崎:なんでやねん(笑) どんなフランクな付き合いやねん。いくつの時かしらんけど。 牧野:3歳の頃かな。 鷲崎:親父が出来る事は全て私は出来ると(笑)青色申告とか(笑) 牧野:ちなみにうちのお父さん青色申告できません(笑) お母さんが一生懸命説明して、お父さんはうーんってやってるくらいですね。 鷲崎:なるほど。牧野由依としては、お袋越えはまだできへんかもしれんけど、 3歳の時点で、親父越えは出来るんじゃないかと思ったわけね(笑) 牧野:幼いながらにね(笑)幼いって怖いね(笑) 鷲崎:でそこから、 牧野:そこから始めて、続けようと思ったきっかけは、ピアノをやめたら楽譜を捨てるぞって言われたんですよ。 あと、グランドピアノを買って貰ったんですけど、カギをかけられて一切弾けなくするぞと脅されて。 やめるってなって、お教室通わなくなったら、ピアノ二度と弾けなくなるのと思って 鷲崎:なるほど、ピアノちょっこっと弾くのは楽しいけど。 牧野:でも、レッスンは嫌いだったんで。レッスンは椅子から吹っ飛ぶくらい怖い先生だったんですよ。 鷲崎:それは、オーラで?(笑) 気で?(笑) 牧野:ほんとに飛んだし(笑)すごい厳しい先生で。 鷲崎:いくつの時。 牧野:5,6歳の時かな。吹っ飛ぶくらいの年頃ですからね。 無くなったら寂しいかな、っていうので、やめられなくって、っていう感じで。 鷲崎:楽譜捨てるぞ、っていうのは脅し文句になるもんなんだね。 おじさん全然そういうのやったことないからわからない。 牧野:なるぐらいまで続けさせたうちの親はすごいですね。 鷲崎:ねえー。小さい時から無理矢理習わされたとかじゃなくて、自分から弾きたいなと思ったって事だもんね。 牧野:そうですね。 鷲崎:それで続けられたのはすごいことだね。
仕事の両立
牧野:ピアノを始めたのは3歳です。そして、両立はですね、ピアノはずっと続けていたんですけど、 8歳の時に、岩井俊二監督の「Love Letter」という映画で、劇伴のピアノ演奏をさせて戴いて。 それまでやっていた子役のお仕事と、劇伴演奏のピアノのお仕事と両立して、 さらに、まあ学校に通っていましたね。それが、普通の生活。 鷲崎:それが普通だと、人とは比べられへんからね。 牧野:プラスアルファで、ピアノは本当にまともにやってかないといけないというのがあって、 コンクールを受けたりも実はしていて。 鷲崎:あ、そうなんだ。 牧野:一回本当にピアノがつらくなって、小学校3年生でやめたんですね。「Love Letter」をやらせて戴いた時期に、 点数を付けられるピアノの演奏をしているのっていいのかなって自分で思っちゃったんですね。 映画のピアノを弾かせて戴いたのがすごく楽しくて。一回、ちょっと離れるっていって、やめたんですけど、 2年くらいブランクあって、それで、小学校5年生の時に自分からまたやりたいっていって、 今度まじめにやりたいって事で、音大付属を受ける事も視野に入れつつ、お仕事もずっと続けつつ。 (※この節はよくわからないのでほぼ喋ったまま書き起こし) 中3の時に「リリイ・シュシュのすべて」でドビュッシーの曲を演奏させて貰ったりとかっていうのがあって、 ピアノ続けてて良かったなとか思って。 リリイ・シュシュの時は音大付属受験合格しましたって岩井監督に報告メールを送って、 帰ってきた返事が、ドビュッシー6曲弾けるかいみたいな(笑) 鷲崎:(笑)すげえなそれ。 牧野:2週間後にレコーディングなんだけど、みたいな。 鷲崎:クラシックってどれくらいのものかわからへんねんけど。 牧野:楽譜集めから始めてるんで。 鷲崎:それはくれへんの(笑) 牧野:そういえば自分で買いに行きましたね(笑) すごい大変だったなっていう記憶がありますけど、やらせて貰って良かったなって今思ってますけどね。 鷲崎:聞いてると、すごいエピソードがカッコイイし、ずっと続けてきた事が今もこうちゃんと続いていると。 牧野:だから、私何屋さんなんでしょうね、みたいなね(笑)
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