2008/09/23 [Tue]
■ aiko 『Love Like Pop add. vol.11.5~やっぱり嬉しい追加公演。あ、10周年だよ!~』@名古屋
体調悪い中行って参りました。普通に3時間やるので、終盤は意識が朦朧と(笑)。
キャパ10000の日本ガイシホールが満員。センターステージがあったので、実数は8000前後?と思われる。アリーナはパイプ椅子で50列くらいはあった。ここで最前列、真ん中寄り。さすがにステージから柵で1,2メートルは取ってあったので、ライブハウスみたいにお触りまでは出来ないが、歌い踊るあいこが超絶間近に。これはやばい。緊張してはきそう。20数番の僕でステージの左端だったので、ヒトケタとかの人はかなり苦しい位置だったんじゃないかと。
LLP11を見てないのでセットリストの違いはよくわからないが、2曲目に「あした」(デビューシングル。ふかきょんの「最後の果実」と同じ作曲家で似た曲)が来てちょいと泣けた。こういう渋いのを平気で持ってくる。あと驚いたのはオーケストラ。20人くらいの弦を容赦なくぶっこむ。さすがとしか言いようがない。なかなかここまでの規模のバンドは見られないと思う。
ほか、MCとか。
- 前日スタバでラテを買ったら、店員に「あいこさんですよね」と話しかけられ、タンブラーかなんかにサインしたりする。明日のライブ行くんですよ、とのことで、しっかり来ていた(笑)。これはおいしい。
- お約束点呼「男子!女子!その他!(笑)」にて。「いやこれで目覚めた人おんねんで。大阪で「スムーチ」っていうゲイバー始めてん」
- 「幼稚園!小学生!」なども。お父さんと娘と息子。「似てるなー!お父さんイケメンで子供も受け継いでんねん。38歳!?」
- 「名古屋終わるといつも怒られんねん。喋りすぎて。」
- 「~の3曲をお届けしました」「間違ってる?あ、○○○は次に歌う奴やった!(笑)」
- (ハート型のスチロール?が舞う演出のあと)「あれウラに当たりがあんねん。通路に落ちてる奴はあとでスタッフに拾って貰って……あ、当たりがここに落ちてる(笑)。こういう場合どうするの?」 で、小さい子(マルコメ味噌くん呼ばわり)にあげる。
- 「(正面のビジョンで)アロハの映像なんかも見て貰いましたけど、名古屋でもアロハできたらなと。」
- ビジョンでドアップで抜かれる矢野きよ実姉さん(名古屋の朝の顔)。毎回来てるらしい。面と向かうとお互い泣いてしまうとかなんとか。なんだそりゃ。
- 表に「decade」、ウラに「15」のツアーTシャツについて「decadeは10周年。15てのは、あいこ。ポケベル世代じゃないとわからんかもしれんけど」
とかなんとか。こんな元気に走り回る32歳女子は、自分の知っている範囲ではあいこさんくらい。2時間以上歌い続けても声量が落ちないのがすごい。CDクオリティで最後まで突っ走る。最後は「えりあし」をアカペラでうたい、センターステージのへんから消える。そこから帰るのか……(よく見えなかったけど)。
歌詞的には愛だの恋だのが多いので、男性で聴く人は少ないかもしれないけど、僕が評価してるのは曲。どう考えても天才。むしろ歌詞はあんま聴いてない。まートークを聴くだけでも十分面白いので、機会があったら是非どうぞ。釣りが来る。
2007/11/09 [Fri]
■ 鬼束ちひろがANN
今週、ひっそりと放送された。俺の鬼知識は「裸足でうたう」「おっぱい」程度で、全盛期も一切知らないので、わりと楽しみにしていた。開始直後は原稿ガン読み、沈黙で放送事故スレスレなど、これは電波に乗っけて大丈夫なのか?という雰囲気だったが、中盤以降はエンジン全開。意外とおもしろ発言を連発する。(歌手になりたい中学生の相談に)「詞曲は書けた方がいいよ。気づいたらお金入ってるよ」「重い物は持ちません。姫ですから」など。「若い時から、他人には言わなかったけど、自分のうたう姿が見えてました。世に知られるのもわかってました」などという天才発言も。さすが、芯が強いな。
思ってたよりは普通だったが、どう見ても凡人では無く、なにか強く惹かれるものがあるので、これからもやんわりと応援していきたい。アルバムはまだ聴いてないが、ラジオでOAされたものに関してはなかなか良さそう。全盛期に比べると、まだ100の力を出してるとは思えないが……。
ほか、発言集。
- 「休業中は服ばっか買ってました。新宿渋谷で。」
- 「新曲はばんばん作りません。ゆっくり頑張ります。」
- 「いつもそうなんだけど、前作SugarHighの時からアルバムタイトルは決めてました。次も決まってます。」
- 「身長が縮みました。154てのはサバ読んでて、本当は153。最近計ったら152。」
- 「ほっけばっかり食べてます」
- (彼氏に内面的にかわいくなれと言われたがどうすればいいか、という質問に)「小悪魔みたいになりなよ。おっぱい使え。」
LAS VEGAS(初回盤)(DVD付) 鬼束ちひろ
2007/11/02 [Fri]
■ aiko LoveLikeRockLimited@名古屋
FC限定ライブ3デイズ最終日。会員1名につき2枚取れたので、会場の雰囲気としてはいつも通りだった。俺の整理番号は1192番。暇なので入場列に並んでみたが、もう完全にささしまライブ駅(名古屋の隣駅)です本当にありがとう。ケツは1300番程度。キャパより少ないのは、会場中央にステージがあったため。最後らへんに入ったのでステージがあるとは知らず、aikoがステージ真ん中から会場中央に走り込んだ時はびっくりした。
公演は3時間弱。これくらいは平気でやるからなー。今回はLLRにしてはトークが多めだったかな。ロック風の選曲で押しつつ、最後は弾き語り。あー、もう動きを見ているだけで楽しい。30代女子部門ぶっちぎり世界チャンプの座は揺るがない。
できごと。
- 「be master of life」で開始。いきなりか!エンピース!
- スタッフの石川さんにバナナは体に良いから食えと言われたという話。俺どきどきもん。さらに鉄分を取るために釘をくわえろ!錆びた釘をな!と言われた話。俺どきどきもん。
- 名古屋滞在4日目。深夜、千早(有名危険交差点)のボウリング場でガチャガチャ。「萌え男子」(? 押すとイケメン声で喋る)をゲット。1個目「おまえ、かわいすぎんだよ」2個目「俺じゃ、、、ダメか」。2個目会場で人気(笑。
- 整理番号で抽選会。LLRステッカー、懐中電灯が必要だ(とかなんとか?)とか英語で書かれたスタッフTシャツ(グッズで売ってるのは英語で「家に帰ってお風呂に入るまでがライブ」)、あいこがちくちくよなべして作ったキーホルダーみたいなの、サイン入りスタッフパス、などを、セットにして5名様に。抽選箱からひいて、「せん、ひゃく……」みたいに読み上げていくわけだが、推定5/1300の当選者をリアルタイムで見られるのは実に面白い。あんな幸せそうな顔するんだなあ。
- 途中、スタッフが耳打ちして、味噌軍の日本一決定をお知らせ。会場に潜んでいた味噌団がメガホンやタオルを持ち上げる。「実は巨人ファンやねん……という人も!」とかフォロー入れてたが、あいこの煽りでも一切盛り上がれない俺が居る。これが本物の態度だ覚えておけ。つうか、ここで知ることになろうとは。
- 続いて、青い味噌帽をかぶり、手に味噌ホンを装備して「小鳥公園」。うっはー、これはプレミアムすぎる。最後らへんで再びかぶって、会場に放り投げた。
- どこかで、「青い帽子~」という歌詞も。オリジナルはたぶん違う色。味噌団にはたまらん日だな。
- ビールかけ?あんたらなあ!最後までに考えておくわ!……というわけで、中央ステージで水をぶっぱなすあいこ。もう汗だくだからなんでも一緒だ!
- 弾き語りでちょこっと「ハチミツ」。「こんな曲作ってるけど、私ハチミツ苦手やねん」
- 最後はバンドが順番にアドリブ。テーマは「応援歌」。今回はドラムも成功。ギターを捨ててステージ中央に突進し踊る兄さん。職務放棄!
- zepp標準では低いので、板かなんかを積んでステージを高くしている。トラックで持ってきている。首いたいやろけどごめんな。とか。えらい見やすいと思った。女子が多いのもあるが、2ブロック目で視界を遮る物が一切無い。整理番号最後方でもあいこまで数メートル。バンドの表情までわかる。客層にもよるが、ホールじゃこうはいかない。
- 「赤いランプ」きたあああ。俺のiちゅん数少ない☆5~!! 感無量。
などいろいろ満載すぎて。何度も書いてるが、aikoの真価はライブを見るまでわからない。圧倒的なパフォーマンスに驚愕するとよいよ。
当たったらおいしかったのになあ。下らへんの光ってるのは、終盤でばーんと飛んでくる奴。
2007/06/23 [Sat]
■ 08/29 池田綾子「プリズム」シングルリリース
電脳コイルの主題歌がシングルリリース。Sony Musicから出るってのはどういう具合なのかな(アニメサントラは徳間)。本編と共にこの主題歌も結構評判が良いようなので、この流れでメジャー復帰→アルバムリリースという展開をきぼう。
既発のアルバムを買おうかなーという人が居たら、2枚目(Lunar soup)をおすすめ。全編シンプルアレンジで、池田綾子の神々しくも美しい歌声を堪能できる。