2006/02/15 [Wed]
■ 02/11 Flower Voice scene.25@表参道FAB
南青山拝郷さんライブから移動。後方立ち見には、さっき見た顔がちらほら。20時過ぎから22時過ぎまで、2時間くらい見られた。出演者4人のうち2人が終わったところで、三人目の松本英子から。生で見たのはもちろん初めてだけども、遠目に見たら初期飯田圭織。ガニマタででぃあーとか言いそう。そうでもないですか。
トリはもちろんホストの池田あやこん。ボサってた曲があった気がするんだけどどれだろう(※追記※CDで聴きかえしてみたら「穏やかな恋」。元々それっぽいアレンジだった)。今回の曲の中では、1曲目「道ゆく空」(2ndAl M01)で力強く入っていくのと、6曲目「僕たちのTomorrow」(2ndAl M13)に挿入されてるアヴェマリアが印象的。CDでも、初めて聴いたのが昨年12月とは思えないほど聴いている。もうなんか、ずっと聴いて生きてきたみたいな感じで馴染んでしまった。ごめん嘘それは言い過ぎた。でもほんとに、一度は手に取ってみて欲しいアーティストさん。
池田綾子 セットリスト
- 道ゆく空
- 穏やかな恋
- silver moon
- 三日月
- ヤサシイウタ
- 僕たちのTomorrow
- おかえりなさい
吉祥寺の中古CD屋に、「ヤサシイウタ」の新品が300円で4枚ほど。せっかくだから回収してくれば良かったね。全部(笑。
全員パート
「春よ、来い」。出演者の声質的に、なかなか綺麗なハーモニー。何回かやれば、もっとすごいことになりそう。それはそれとして、ここではベイスターズタヌラ風の兄さんが操っていた楽器が気になって気になって。避雷針みたいな奴で、棒に手のひらを近づけたり遠ざけたり、上げたり下げたりすることで音がほわんほわん鳴る。イントロで大活躍。ほしい(笑。
あやこん最終回ということで、出演者からうたのプレゼント。3人プラス飛び入り1人で、池田綾子の「Life」。サプライズなんだろうなあ。自分の持ち歌を歌って貰えるとかそりゃあ嬉しいだろう。ここであやこん泣き。flowervoice6回中1.5回しか見てない俺ですらもらい泣き。
そんな感じで、実にすてきなイベントだねこれは。池田綾子を見る機会が減ってしまうのは残念。ましてや名古屋なんて絶望的。今の勢いなら3月のワンマン2デイズも行きかねない。実際のところ、日程的にも金銭的に無理だけど。金土じゃなければまだなんとかねえ。
■ 02/12 奥井亜紀ワンマン「うたの素 Vol.13 ハルハヤテ弐番」@Shibuya O-Crest
笑い方が世界一無邪気な34歳、奥井亜紀姉さんのワンマンライブ。昨年、名古屋百歌、12周年記念ワンマンと見て、今回が3回目の参加。前回同様、他の用事で東京に行ったらやっていた。縁があるねこれは。そういうわけで、2デイズの二日目のみ。
セットリストの大部分が最近の曲で、メジャー時代のものは無し。1月に出たアルバム「トキノマニ」を聴かずに行ったので、半分近くが初聴き。1日目のリストと併せて眺めると、これは二日見てなんぼの構成。1日目は「Amazing Grace」を歌ったのかあ。あの声だったらたぶん映えるよ。ざんねん。
俺の中では、奥井さんはラジオの関西弁ねえちゃん。コーナー名「○○の小部屋」なんてのは、96年前後の俺のウェブサイト制作に影響ばりばり。MCだけで既に楽しい。そして、歌声が独特で心地よい。誰々に似てる感じ、って説明出来たらいいんだけど難しい。とりあえず、ちょっと前のCD「Cyclong」でも試聴してみて。
できごと
- 開始前に流れていたのは、新潟でやってるFMラジオで流している曲。
- 佐野元春をカバー。ラジオにゲストに来た時に、世界で唯一「もっくん」と呼ぶことを許可される。
- 渋谷オーなんとかのフリーペーパーにインタビューが載る。「こういう表舞台に出る事はあんまりないので、3部くらいパクってきた」とか。
- 後ろのパーカッションのねえさんが今回も絶好調。坊主じゃないすか(笑。色々な武器を使いこなすんだけども、今回は「レスキュー」のイントロでサイレン(ぐるぐる回してウーウーいう奴)が強烈だった。どこで売っているんだ。
- 終盤、盛大に間違える。やっぱりあちゃーという顔の姉さん。やっぱこれがないとな!(笑。
- MC中、コンタクトにごみが入ったかして、目を触って痛がる。「そっち(端)の人は何やってるかみえへんと思うけど、泣いてるんちゃうもーん。」
- アンコールは弾き語り。なんの曲だったかな。
02/12 ハルハヤテ弐番 セットリスト
- bloomer
- DENIMUM
- Iのこころ
- melody
- ジグソーパズル
- 風紋
- シロイカラス
- 目黒川
- ゆびきりげんまん
- グッドバイからはじめよう(佐野元春カバー)
- うつくしもの
- 特別試乗会
- レスキュー
- cyclong
- アドバルーンを探せ(未発表)
- pp
- AKA
- 明日は明日の風まかせ
- 花冠
02/11 ハルハヤテ壱番 セットリスト
- シロイカラス
- AKA
- 春告鳥
- 花冠
- 紫陽花
- 冬灯花
- アドバルーンを探せ(未発表)
- pp
- Amazing Grace
- 目黒川
- ラヴレター
- スケアクロウソング
- レスキュー
- アウトレット
- cyclong
- Candy Pot
- 明日は明日の風まかせ
- キス、して。
- COCOROTO
帰り際にセットリストを配るのは本当に素晴らしいと思う。これなら、サイトなどで転載してくれる人が何人かは出てくる。マイナーアーティストは、セットリストを知るのも一苦労。最近はmixiの方がヒット率が高いねえ。閉じたネットワークならではか。
「トキノマニ」にサインを頂いた。今度の名古屋百歌(04/09 篠原美也子/奥井亜紀/種ともこ/東野純直@ハートランド)について聞いたら、「(ハート)の園でまた会おう」と書いてくれた。伏見ハートランド。最後に(名古屋まで)「気をつけて」って言って貰えたのがじみーに嬉しかった。関東二日間、実によい締めでした。
2006/02/14 [Tue]
■ 02/11 拝郷メイコワンマン 「日々是~ラストナイト」@南青山マンダラ
地下鉄外苑前から徒歩数分。地下にある若干高級げなカフェライブハウス。ちっこいテーブルが並んでいて、椅子で100席ちょっとが満員。自分の整理番号は110。どうせ最後らへんなので、余裕ぶっこいて行ったらもう完璧に入りきっちゃってた。店員さんに空席を案内して貰って、中央右寄りメーコ2メートル席(隣カップル)を確保。通路前だったので若干鬱陶しかったけど、まあ丁度良い具合の席。ソロ活動はこういう時に有利。ただ、スピーカーが上からつってあったので、音に多少違和感があった。
春夏秋とライブをやってきて、前日金曜日の冬色ナイトで完結。この土曜日ラストナイトは追加公演。mixiや各blogのレポによると、金曜日はKANSAS「Dust In The Wind」カバーと、ダブルアンコールで「ソイトゲヨウ」生歌をやったそう。今回は追加だからか、前に見た名古屋ワンマンと比べてもちょっと物足りなかったかな、という気がする。やはり、両日見る事を前提に構成されてたんだろうか。昨日まででやりきっちゃった雰囲気。MCも、もう終わっちゃうんだあ、という感じで、どうも言葉になってなかった。
アンコール一回で、2時間弱のステージ。ちょっと短め。
その他できごと
- バンド。ピアノ、ギター、パーカッションとかいろいろ。
- 「ウタウヨ」で始まり、続けて「せかい」。CDに入ってるふよふよ~みたいな音が再現されていて、今までに聴いた「せかい」の中では一番「せかい」だった。俺的に、早くもここがクライマックス。来て良かった。聴けて良かった。震えた。
- 「蒼い花」「どれどれ」「ものがたり」「メロディ」あたりはたぶん歌ってた。これが来るの?みたいなのは特になし。
- 新曲「グライダー」を披露。「グライダー飛んでいっていいよー」みたいなサビ(今でも口ずさめるくらいキャッチー)だけが先に出来て随分気に入ったので、他の部分にこだわっちゃって難産だった、つい最近出来た、とか。これは普通に素晴らしい。CD音源まーだぁー?
- QUEEN「WE WILL ROCK YOU」を客に歌わすメーコ。さすがに唐突すぎて、誰もついてこない(笑。「QUEENの「WE WILL ROCK YOU」はこんなもんじゃないんだよお」と煽ってみる。いやあ、まさかこんなのが来るとはなあ。続けてなんかの歌に入ったけど、なんだっけ。
- 会場全体で一体となって楽しもうみたいなMC。「みなさんの吐く息が、わたしの肺に入り、マイクを通り、スピーカーから出て、またお客さんの……いやマイク通っちゃだめか(笑」いいこと言おうとして失敗。
- 毎度お約束の手書きパンフレット(A4ペラで両面コピー)では、ありがとうヒビコレ大特集。「サポートメンバーからコメントを頂きました。一言ずつって言ったのに、細かい字でつらつら書いてくださった方もいました。ま、松ヶ下さんなんですけど。」いや、ほんと一人だけおかしいくらい長い(笑。
- 5月、7月に、渋谷オーなんとかの小さい方でワンマン。どう見ても平日ですよメイコさん……。味噌県民には厳しい仕打ち。今年もなんとかELLあたりでどうかひとつ。
うたについて全然思い出せない。アレンジ違いのとかあったような気がするんだけども、記憶が曖昧な上に全然裏が取れない。公演から三日あけるとかなりつらい。頭が弱いんで無理。次からはPDAかなんかで当日にメモするよ。やっぱり、感じたことをその場でメモんなきゃダメ。
以上、こんな感じで全力で言い訳しつつおしまい。
2006/02/05 [Sun]
■ みちよと都が
俺がアンテナ張ってるアーティストさんであるところのみちよさん(「私の人生ワースト3に入るくらいの出来事」)と、長谷川都さん(02/03,「いろんな事が起きて、そんな都合により所属事務所を離れることになりました。」)が鬱日記を書いてまして。ネットや所有CDを調べてみると、どうやら同じ事務所だったらしく。2ちょんのアテにならない情報によると、社長が金を持ち逃げしたとかなんとか。なんにしてもフリー?な状態で、しばらく大変そう。いやほんと、早いとこ音楽活動に専念できるよう頑張って欲しいよ。
気の毒なので宣伝しとこう。長谷川都3rd「歌種」は万人に薦められる出来なので買うとよいよ。日曜のお昼にちょっと大きめの音で流してまったり。多彩な楽器の生音を駆使したアレンジが凝りに凝っててGJ。
みちゃーんは……えーと、いい子なのにね。ワースト1はたぶん、はたけプロデュースだと思う。
追記060206)マジネタだったようです……。大丈夫かな。